今日から「なかよし班」の活動がスタートしました。「なかよし班」とは、各学年を赤1班、赤2班、白1班、白2班の4つのグループに分けてそのグループで遊びを計画しその遊びをしたり、給食をなかよし班で食べたりするなど縦割り班の活動を行うものです。赤と白があるのは、そのなかよし班がそのまま体育大会の色分けになるからです。先生方もどこかのグループに所属します。
自己紹介は、事前に自己紹介カードになまえや誕生日、自分の似顔絵、すきなあそび、すきな食べ物、とくいなことなどを記入しておき、それを発表します。1年生の自己紹介では、上級生が助けてあげる場面もありました。
1年生も全員しっかり自己紹介ができました。最後に「よろしくお願いします。」と上級生に御挨拶もできました。小規模校の弱点は、人数が少ないために、どうしても固定的な人間関係の中で生活することになり、その中でコミュニケーションの多様性に欠けることがあげられます。小規模校がどこでも抱えている悩みです。このなかよし班の活動は、少しでも多くの人と接する機会を持ち、多様な人間関係を構築する中で、コミュニケーション能力や協調性を養いたいという願いが込められています。もう歴史がある活動ですが、現代に必要な資質能力の向上に大変意義ある活動だと思いました。