2014年1月31日金曜日

オリジナル国語かるた

3年生が、国語の時間に国語かるたを作りました。
3年生の国語で学習したことを5・7・5の句にして、
その句を読み札にしました。

取り札には、読み札に合わせて絵をかきました。

13人全員で、いろはかるたを1セット作りました。

創作活動が大好きな3年生。

すてきなオリジナルカルタができました!



完成した後は、かるた大会!!

全員参加で、男子と女子で合計枚数で競い合いました。

白熱したかるた大会になりました。












凍結に備えて融雪剤をいただきました

ここのところ暖かい日が続き、子どもたちの登下校も今の時期とすれば比較的歩きやすく安心して見守ることができています。こんな日が続けばありがたいとは思いますが、本当の春はまだ遠くにあり、まだ積雪や凍結の日もあると思われます。1月23日には、佐分利小学校の児童玄関前の御影石タイルが滑りやすいとの指摘をさせてもらいましたが、そのことを受けて無理を言って町に融雪剤を要望したところ、2袋いただくことができました。塩化カルシウム(CaCl2)は、凝固点降下と水に溶けたときに発生する熱で雪を融かします。吸水作用があるため、袋をあけると扱いが難しいかもしれませんが、今度凍結したときには使用させていただこうと思います。来週は「節分」、引き続き「立春」と暦の上では春になります。あと少し。安全な登下校のため注意をしていこうと思います。

2014年1月30日木曜日

「おはなし会」が行われました


 本日,坪川 祥子先生を講師にお迎えし,「ストーリーテリングによるおはなし会」が行われました。低・中・高学年,それぞれ時間を分けて,お話をしていただきました。
 低学年にとって,絵本などの読み聞かせの経験はあっても,ストーリーテリングというお話だけの体験は初めてだったのですが,坪川先生の,時に静かに,時にテンポよく,といったお話に合わせて変わる語り口に引き込まれ,お話の世界に入り込んでいました。
 一人一人の顔を見ながらお話をしてくださったので,45分間集中して聞くことができました。
 子どもの感想を何点か紹介します。
「話し方が上手なので,言葉だけでも頭の中にお話が入ってすごいです。」「何も見ずにちょっと自分の言葉もつけながら話すなんてすごいなと思いました。」「ぼくも,機会があったら,いろいろな本を読んで,楽しい気持ちになりたいなと思います。」「特に1番初めのイランの国の話が心に残りました。日頃よいことをしていれば,必ずいいことがあるんだなと思いました。」
 どの子の感想からも,一人一人がしっかりお話を聞いていたことがうかがえました。
 

2014年1月29日水曜日

新入生体験入学(佐分利保育園児来校)

  本日,平成26年度入学予定の佐分利保育園の子どもたちが,体験入学に来ました。
 5年生と1年生との交流の時間をもちました。
 5年生では,3学期の総合的な学習の時間の活動として,「わたしたちにできること」というテーマのもと,保育園の子どもたちとの交流を進めていきます。今日は,その活動の一つとしてこの交流に取り組みました。  
 事前に5年生の子どもたちで話し合って,保育園の子どもたちが簡単に楽しめる遊びは何かを考えました。その結果,「しっぽとり」と「ジャンケン列車」のゲームをすることに決めました。
 「しっぽとり」では,しっぽを取られても,もう一度しっぽを付けてもらえるようにしたり,楽しい歌を歌いながら「ジャンケン列車」を作っていけるようにしたりして,保育園の子どもたちにできるだけ楽しんでもらえるように工夫をしました。
 5年生は,来年,自分たちが6年生になった時に入学してくる子どもたちのためにと,一生懸命活動していました。そして,楽しそうにしている様子を見て,自分たちも大変うれしそうな様子で,来年度リーダーとして活躍することへの意欲が芽生えてきたようです。
















 


 次に,1年生が保育園の子どもたちのおもてなしをしました。「保育園の子どもたちに喜んでもらえるように」という気持ちで,準備の段階から取り組んできました。
 最初に,縄跳び・馬跳び・文字書きなどの得意技を見てもらいました。
 次に,「おみせやさん」を開き,買い物を楽しんでもらいました。前回,自分たちでやってみて,改善点を直したので,比較的スムーズに進めることができました。保育園の子たちは,買い物かごがいっぱいになって,うれしそうな様子でした。1年生も準備した商品が全部なくなり満足気でした。
  その後,自分たちで作った「冬の言葉かるた」をして楽しんでもらいました。
 最後に,「さんぽ」を一緒に歌った後,メダルを贈りました。             
 帰り際に,ジャンバーの襟をさりげなく直してあげている姿が見られました。また,終わった後,振り返りをする中でも,「楽しんでもらえるように,ずっと笑顔でいられた」「よく聞こえるように,大きな声で言えた」など,保育園の子どもたちのことを考えて行動できたようでうれしかったです。入学してからずっと,上級生たちにお世話をしてもらうばっかりだった1年生が,今日ばかりは,ちょっぴり“先輩”になって,エスコートしている姿がほほえましかったです。
 


ふる里絵はがきコンクール作品展示

現在、児童玄関前の”ふれあい広場”には、6年生が夏休みに描いたふる里絵はがきコンクールの作品が展示されています。佐分利小学校の児童の作品だけでなく、本郷・大島・名田庄各小学校の児童の作品もあわせて鑑賞できます。
さっそく6年生の児童が、半年ぶりの自分の作品と対面しにやってきました。自分の作品や他の人の作品などを鑑賞しています。夏休みに描いたこともあり、スーパー大火勢や花火を描いた作品がとても多く、その他きのこの森や中には特産品のしいたけを描いものもありました。
地域のことをこのように絵や作文などで表現することは、地域を見つめ直すよいきっかけとなります。ここから郷土愛が育まれれば最高です。今年の6年生は、修学旅行で訪れた奈良公園で自作の郷土PR誌を旅行者に配っておおい町を広報する活動を行いました。地元の良さと誇りを心に刻んで成長していってもらいたいと思います。

2014年1月28日火曜日

外国語活動(6年生)

 
 6年生の外国語活動では,「We are good friends」という単元を学習しています。ここでは,世界の物語に興味をもって積極的に英語で物語の内容を伝えようとすることが目的です。子どもたちは現在,自分達になじみのある昔話の桃太郎をもとに物語を作っています。作るに当たってALTの先生のオリジナルストーリーを聞きました。来週の仕上がりが楽しみです。



 


暖かい昼休み

今日は、大寒とは思えないおだやかな天気です。いつもは体育館でバドミントンや鬼ごっこなどで遊ぶことが多い昼休みですが、本日は外で一輪車やサッカーで遊ぶ児童が見られました。中には半袖半ズボンの子もいます。今年は、雪が少なくおだやかな天気が多いのでとてもありがたいです。
3年生でも「プロペラ」などの難しい技ができる子がほとんどです。様々な技を披露してくれました。今のところ、校内にはインフルエンザが入ってきていません。元気に遊ぶ子どもたちの姿が今後も見ることができるとうれしいです。

2014年1月27日月曜日

おみせやさんごっこ(1年生)

本日の1・2限目、1年生はおみせやさんごっこを行いました。これは、水曜日に予定されている新入児童一日入学で園児と遊ぶリハーサルとなっているようです。クラスには、お花屋さん、おもちゃ屋さん、ペットショップ、くだもの屋さんの4つのお店ができました。机の上には、折り紙でつくられた商品が多数乗っています。お店をする係と買い物をする係の2つに別れ、おみせやさんごっこの始まりです。
お店の人は大きな声で、お客さんを呼び込みます。お客さんは、買い物カードと引き替えに商品を受け取ります。中にはサービスをするお店もあり、お客さんの獲得に一生懸命です。お客さんは、お店を回って好きな商品を買いますが、時間制限があり効率よく買い物をしないと時間オーバーとなってしまいます。閉店時間は、「蛍の光」の音楽を流して臨場感を演出していました。
買い物をしたお客さん役の児童は、大きな声で何を買ったのかを発表していました。今度は、お客さんとお店の係を交代して再度リハーサルです。最後に、行ってみて感じた改善点を話し合いました。買い物かごが傾くとか、商品が足らないなどの問題点が出されました。水曜日は、園児を前にして、お店屋さんを開きます。問題点を改善して、1年間の勉強の成果を存分に発揮してもらいたいです。

2014年1月24日金曜日

100cmをこえる長さ

 2年生の今日の算数では,「100cmをこえる長さ」の学習をしました。

 自分の身長が,両手を広げた長さとほぼ同じということを確かめることにしました。
 しかし,1学期に学習した100cmまでの長さだけでは,測れません。
 「100cmを超えちゃう!」



 「さあ!100cmと何cmかな?」
 「本当に身長と同じ長さかな?」
 2~3人組みになって,紙テープを使って測って確かめました。


 



まず,紙テープで両手を広げた長さのところで,切り取ります。


 




 次に,紙テープの長さを1m竹尺で測ります。
 
 1mのところに,印をいれました。

 1mをこえる残りの長さも測ります。

 

「さあ!1mと何cmになったかな?」


 ほぼ,自分の身長と,両手を広げた長さが同じで,びっくり!


 実際に,測ってみることで,長さに対する量感を
育てていきたいと思います。


2014年1月23日木曜日

たてわりなかよし遊びで「食農すごろく」をしました

 給食週間にちなんで,今日のたてわりなかよし遊びは,「食農すごろく」をしました。(「食農すごろく」は,JA大飯支店から毎月いただいている「ちゃぐりん」という雑誌の1月号のふろくです。) 

食農すごろく「農でわくわくコース」です。



 なかよし班の17人を2つの班に分け,2人ずつペアになってさいころを転がして,出た目の分だけコマ代わりの消しゴムを動かします。コマを動かしたところに書いてある文を読んだり,「果物の名前を3つ言おう」「カエルの鳴きまねをしよう」という指令にそっていろいろなことをやってゴールを目指します。


「どきどきカード」のところで止まると,「スタートにもどる」「変顔をする」などのどきどきする指令が書いてあるカードをもらわなければいけません。


「くわで耕すまねをしよう」のところに止まった3人がまねをしているところです。
6年生がリードしてくれて,みんなでわいわい盛り上がりながら,とても楽しい時間を過ごせました。ただ,だれもなかなかゴールにたどりつかなかったようで,「もっとしたい。」「もう1回したい。」という声があがっていました。来週のなかよし遊びで,もう一度できるといいですね。

危ない!凍結した歩道

本日は、雪も一段落して暖かくなり、積雪もほとんどない朝を迎えました。今日は子どもたちも安心して登校できると思いましたが、中途半端に融けた雪が凍って道がツルツルに滑ります。特に佐分利小学校児童玄関前の綺麗な御影石の石畳や視覚障害者のために設置された点状ブロックや線状ブロックの上はとても滑りやすい状況でした。
また、「鹿野橋」も全面に凍結していて慌てると転倒する危険性があります。集団登校で先頭を歩いている高学年の児童に”ゆっくり歩くように”指示して無事全員渡りきることができました。低学年の子たちは、歩幅を極端に狭くして慎重に歩いて渡りました。
信号を渡ったあとも、凍結した歩道は滑りやすく危険です。途中に教員が立って注意を喚起しています。高学年の子は、低学年の子が転ばないように、いつもよりゆっくり歩くなどして気遣いを見せていました。
ふざけて滑って遊ぶ児童はひとりもいません。本日は、いつもより少し早く、7時43分には全員登校を完了しました。雪道や凍結した道を歩くことも大切な経験なのかも知れませんが、転んでけがをしないことを祈るばかりです。

2014年1月22日水曜日

給食試食会、給食集会

 給食週間(1月20日~24日)にちなんで、本日、希望された保護者と給食センターの調理員さん方を招待して、給食試食会と、そのあと給食委員会主催の給食集会を行いました。20名の保護者のみなさんが試食にきてくださいました。子どもたちはちょっと緊張気味でしたが、とてもうれしそうでした。

 そのあとの給食集会では、まず、給食センターのみなさんに自己紹介していただき、日ごろの感謝の気持ちを寄せ書きにして学級の代表から手渡しました。最後は、給食に関するクイズで盛り上がりました。


2014年1月21日火曜日

英語に親しむ授業(4年生)

今日の4限目、4年生の総合的な学習の時間は、ジェイク先生をお迎えして英語に親しむ授業を行いました。子どもたちは、とても楽しみにしている授業です。最初に冬休み中、ジェイク先生がアメリカのミネソタに帰郷したときの話がありました。年末・年始の過ごし方は、日本とアメリカではずいぶん違います。ミネソタは、気温が-30℃、場所によっては-60℃にもなることに子どもたちはビックリしていました。
アメリカでは、クリスマスが中心で、新年はみんなでカウントダウンで盛り上がるぐらいだそうです。日本では、お正月ならではの遊びとして、凧揚げやカルタ、独楽回しなどの紹介をジェイク先生にしました。その中で、最近では珍しくなった福笑いにチャレンジです。もちろんジェイク先生は初めてのトライです。目隠しをして、”eye”や”nose”などのパーツを子どもたちの”up“・”down”・”right”・”left”の声で位置を探ります。見事な「おかめ」ができあがりました。このあとは、ジェイク班と真由美班に別れて、「おかめ」と「ひょっとこ」で出来映えを競いました。大きな声で”right!”・”left! ”、パーツの位置を教え合います。日本とアメリカの文化の違いや日本の古来の遊びに触れるとても楽しい時間になりました。
 

2014年1月20日月曜日

本日の全校朝礼

今とは少し違う“昔の”給食の話に興味深々

 本日は全校朝礼が行われました。
 1月20日~24日は学校給食週間となっており、給食についての話を校長先生から聞きました。
 給食はあたりまえのようになっていますが、給食週間を機に給食に関わる人たちについて考え、感謝する気持ちをもてるようになってほしいと思います。
 22日には保護者の方と給食に関わる方を招いての給食試食会や給食集会が予定されています。


 また今年初めての作文発表会が行われ、1年生の2名が発表を行いました。
 ゆきあそびについてとクリスマス会についての発表でした。
 どちらも関わった人の温かみを感じる楽しげな内容で、その時感じた気持ちをうまく表現できていました。

発表後の意見交流では、
たくさんの児童から感想を聞くことができました

2014年1月17日金曜日

寒い日が続きますが・・・

新しい掃除場所に変わって一週間。
雪も降り,寒い日が続きますが,どの児童も一生懸命掃除に取り組んでいます。
しっかりと換気をして,冷たい水にも負けず黙々とがんばっている姿には感心します。
中には,寒くても一日中半そで,半ズボンで過ごす児童も見られ,元気いっぱいな様子が伝わってきます。
これからもしっかりと手洗い,うがいをして風邪をひかないように気をつけましょう。


きちんと横一列に並んでモップがけ
高学年は慣れた手つきでネット交換
1年生も一人で挑戦!


算数の授業(2年生)

今日の2限目、2年生は算数の時間です。今日は、これまで取り組んできたかけ算の九九を応用するといった内容です。最初に、縦に4個、横に12個ならんだリンゴの絵を提示して、リンゴは何個あるのかを尋ねます。(本時の課題)子どもたちは、かけ算を使えばできることは直感で分かりますが「12の段」のかけ算は習っていないためこのままでは計算で解くことができません。
そこで指導者は、この課題を解決する手立て「かぎ」を子どもたちに提示します。佐分利小学校では、総合的な学力を形成するため、対話や活動を重視した授業づくりに取り組んでいますが、そのためにはひとりひとりが深く考える時間を保証してあげなければなりません。自分の考えをしっかり持たないと主体的な話し合いには参加できないし、また自分とは違った意見をもとに更に思考を深化させることはできないからです。この日も、黒板と同じ絵が書かれたプリントを一人ひとりに配って、「ひとり」で考える時間を充分に保証していました。子どもたちは、リンゴの絵に赤ペンで線で区切ったり、まとまりの囲いを描いて自分の考えを次第に明らかにしていきます。考えがまとまるとそれぞれが「かけ算を使った式」にして抽象化・一般化します。
次に3人のグループに分かれて「みんな」でそれぞれの考えを発表します。自分の考えをしっかりグループ内で発表できること、他の人の考えを自分の考えと比較して聞くこと、さらに自分の考えを深めることなどが期待されます。自分の考えは、人に伝えようとすることでさらに深まります。ここでは、色々な人の考えを出し合って、「4×9+4×3」という考え方の人と、「(4×2)×6」という考え方にまとまっていきました。
この考えの集約も指導者が一方的に行うのではなく、子どもたちに発表させる中で巧みに子どもたちに気づかせていきます。多くの子どもは、自分の考えが、上記のどちらかに当てはまっていることに気づいていったのですが、ひとり「9×5+3」という考え方をした子がいました。どうも12段の九九はならっていないので、習っている最も大きい9の段の九九を生かそうと考えたようです。その子の発想を取り上げ、みんなの前で賞賛し、みんなもその発想に大きな拍手を送っていました。通常なら切り捨てられてしまう考え方もしっかり認められたその子の得意げな顔がとても印象的でした。