2013年7月31日水曜日

学校田の稲に花が咲きました

5月22日に全校で行った「田植え」でコシヒカリの苗を植えましたが、その後御協力いただいている山本さんのおかげですくすくと育ち、本日花が咲いていることを確認することが出来ました。周辺の早生品種(おそらくハナエヒゼン)は、若い穂が実りつつありますが、コシヒカリはこれから開花のようです。(写真は、5月22日の田植えのようすです)
写真は6月8日のものです。ようやくしっかりと根を張ったころの学校田です。山本さんの手により、害獣から田んぼを守る電気の線が張られています。
写真は6月28日のものです。強い日差しにより苗は随分生長し、「早苗」といった風情です。
写真は本日(7月31日)のものです。株がふえ、田んぼの土が全く見えない状態まで大きく育ちました。
アップで撮影すると稲の花を見つけることができます。すべての苗でまだ花は見ることができません。これから順次咲くものと思われます。もうすぐ梅雨明けだと思われますが、人間にとって蒸し暑く過ごしにくい今が、熱帯原産の稲にとっては、最も成長に適した季節なのでしょう。太陽の光を一杯に浴びて、「う米」米が実ることを期待します。ここまでお世話いただいた山本さんに感謝!

2013年7月30日火曜日

児童交流会に参加しました(6年生)

今回で4回目を数えるおおい町小学校交流会に6年生の児童14名が参加しました。町内4校の6年生が一堂に会し、交流や親睦を深めました。場所は大島小学校です。海沿いの高台にある小学校で、玄関には水槽があり海の生き物が出迎えてくれました。
最初はそれぞれの学校の児童が、パワーポイントを使って学校紹介を行いました。佐分利小学校は児童会の役員が、佐分利小学校の特徴のある行事等を紹介しました。クイズ形式を取り入れる学校もあり、それぞれの学校が、工夫を凝らした学校紹介になりました。
次は最大の目的である親睦を深めるためのゲームを行いました。各学校をいくつかの班に分けてチームをつくります。最初は緊張している様子で顔もこわばっていましたが、だんだん慣れるにつれ、笑顔増えていきます。最初のゲームは、「新聞じゃんけん」です。チームの一人が先生とじゃんけんを行い、負けたら新聞を半分に畳みます。その新聞の上に乗るというルールなので、負けが続くと狭い新聞紙の上に密集することになります。お互いの距離感を縮める工夫されたゲームです。
次は、「言うことやること」というゲームです。チームが一列になり手をつないで、先生の指示に従って、あるいは指示の反対に一斉に行動するというもので、共同意識を高めることを意識した工夫されたゲームです。短い時間でしたが、すっかり打ち解けたようでした。将来、中学校や高等学校、あるいは社会人となってからも同じ年齢の仲間は、何よりも大切な財産です。今日の一日が、将来のおおい町を支えるチーム力に繋がることを期待します。

2013年7月26日金曜日

緑のカーテンが涼を運ぶ

緑のカーテンが出来上がりました!

  4年生が学年花壇に植えたヘチマが、黄色い花を咲かせています。
 学期中には小さな実がなるところまで確認できましたが、夏休みに入ってどんどん大きくなってきました。
 こうやって眺めてみると、圧巻です。









ヘチマが十数本できています。

 


 

 高いところに大きなヘチマを発見しました。
とても立派な大きさに成長しています。
この後、4年生の理科の授業で、ヘチマの成長の変化を調べていきます。
 


お隣にはゴーヤも



2013年7月24日水曜日

交通安全子供自転車大会で佐分利チームが優勝しました

昨日(7月23日)、サンドーム福井で開かれた第48回交通安全子供自転車大会に6年生の女子4名が参加し、見事に団体優勝を勝ち取りました。この大会は、子どもたちに自転車を安全に運転するための知識や技能を身につけてにもらおうという目的で、県交通安全協会と県警が主催し毎年開かれているもので、今回で48回目という歴史のある大会です。
競技は、筆記による学科テストと実技があり、実技も安全走行と技能走行の2種類があります。団体の部は、県内11地区から50名の小学生が参加しました。佐分利小学校の子どもたちは、この日のために6月14日から約25回にわたり、学科の勉強や実技練習に取り組んできました。午前の筆記テストは特訓の甲斐あってか、満足する出来だったようですが、難関の技能走行では、普段の練習通りとはいかず、ミスが出て満足する走りが出来なかったようです。
いざ本番に練習通りの成果を発揮することは、いかに難しいかということを体験できてよい勉強になったという話をしながら、結果待ちました。3位「鯖江市片上小学校」、2位「敦賀市中央小学校」と表彰が進み、優勝校の発表がありました。「団体優勝校は、おおい町立佐分利小学校!」とアナウンスされたとき、本人たちは何が起こったのか分からないようでぽかーんとしていました。それでも、盾や優勝カップを手にすると実感がわいてきたようで、表情も徐々に和らいできました。
結果を聞くと、筆記テストは4名中3名が満点で、残り1名も1問ミスしただけでした。また、安全走行でも1名満点の児童がいて、技能走行以外は圧勝だったようです。学校が終わってから毎日2時間近く練習した努力が今回は結果として表れました。辛い準備期間があっての優勝ということで、子どもたちにとって一生の思い出となったのではないかと思います。
優勝したチームは、8月7日に行われる全国大会に出場することができます。これから何日か練習する時間が残されています。また、辛い練習が待ち受けていますが、それを乗り越えて、今回本番で出せなかった技能走行のベストを出せるように準備してもらいたいと思います。

2013年7月22日月曜日

教育キャンプに行ってきました(5・6年生)

7月19日から20日にかけて、教育キャンプが実施されました。参加したのは5年・6年の児童28名で、場所は三方青年の家です。終業式を終えた19日の午後、再び集合して、バスで三方青年の家に向かいました。最大の目的は、共同生活を通して協力と奉仕の精神を養うことです。さっそく、なかよし班(縦割り班)が協力してカレーづくりを行いました。具材を切るグループ、ご飯を飯ごうで炊くグループ、かまどで火をおこすグループに分かれましたが、思った以上に手際よく協力してどの班もおいしいカレーができあがりました。
そのあと体育館で、キャンドルサービスを行いました。最近は炎をじっくり見る機会が少なくなりましたが、真っ暗な中で炎をじっと見ると、神聖な気持ちになるものです。約140万年前、人類が初めて火を扱うようになってから刻まれた記憶が甦るものなのでしょうか。
その後各班が考えたゲームで盛り上がりました。時間がない中で、よく準備ができたものです。全員が協力して楽しくゲームが進行できていたと思います。
2日目は、場所を三方縄文博物館に移して古代体験を行いました。6年生は、火おこし体験を行いました。古代の人は、苦労して火をおこしていたことが実感できたようです。
5年生は、丸木船体験を行いました。2名ひと組で丸木船を模した船を操ります。最初は船のコントロールが難しく、思った方向に行けない組もありましたが、全員がはらはらどきどきしながらも、楽しく湖上を丸木船で航行することができました。全員が元気にキャンプを終了できたこともお互いに気配りしながら協力できたからだと思います。子どもたちにとってよい思い出となった体験活動になったのなら嬉しいです。

2013年7月19日金曜日

第一学期 終業式

 第一学期の終業式と表彰式が行われました。
 まずは表彰式が行われ、競書大会の入賞者が表彰されました。
夏休みには信号機の3色に気をつけましょう
青は「水」、赤は「火」、黄は「気の緩み」

 終業式では校長先生から「家での体験」も大切であるという話を聞きました。夏休みには学校では学べないことをたくさん体験し、二学期に成長した姿をみせてほしいというものでした。
 その後、生徒指導主事から夏休みの注意を受けました。「水」と「火」と「気の緩み」に気をつけて楽しい夏休みにしましょう。一学期お疲れさまでした。





2013年7月18日木曜日

里地里山学習(4年生)

4年生は、佐分利川を題材として里地里山学習に取り組んできました。本日(7月18日)は、7月3日に雨天のため中止となった調査活動の代わりとしておおい町教育委員会の特別な御配慮によって実現した現地調査です。調査地点は、本郷地区岡田付近の佐分利川で、佐分利川に詳しい講師をお招きして学習することができました。
この地点には、遡上してくる若鮎が関のところで群れになっていました。児童たちは、網を使って若鮎を追っかけていました。そのうち、関の人工滝の下に鮎が多くいることを発見したようで、一度に10匹近く捕まえる子もいました。また投網の実演なども見せていただきました。
中には、10cm以上の大物を捕まえる子も。しかし、捕らえた若鮎もバケツの中にしばらく入れておくと死んでしまうことも分かりました。「先生!鮎死んでる!!」子どもたちの悲鳴が響きます。自然のすばらしさ巧妙さの他に、命の大切さも学習することができました。

交通マナー決起大会に参加しました(6年生)

本日(7月18日)、悠久館で開かれた交通マナー向上町民総決起大会に6年生が町内小学生代表として参加しました。おおい町から交通事故をなくし、明るく住みよい町づくりを目指して行われた決起大会には、本郷幼稚園の園児や交通安全に携わる各種団体の方々が参加していました。
その中で、佐分利小学校児童会役員の2名が堂々と「ぼくたち・わたしたちの願い」を読み上げました。交通事故をなくして欲しいという願いは、児童にとっても切実な問題であるし、また自分自身も交通マナーを守って安全に過ごすことも大切な心がけです。
最後に全員で大会決議文を唱和しました。もうすぐ夏休みに入りますが、児童たちには交通事故に巻き込まれることのないように、交通マナーを守って安全で楽しい夏休みにしてもらいたいと願いました。

2年生の手作りメニュー

今日は
・きゅうりのきゅうちゃん漬け
・梅ジュース
の2品が2年生の手作りメニューとして給食に出ました。

2年生からは
『きゅうりのきゅうちゃん漬けは学校の農園で獲れたきゅうりで作りました。がんばって作ったので食べてください。』
という元気のよい発表もありました。
「いただきます。」とともに料理を口にした児童たちは「おいしい。」ととてもうれしそうでした。
2年生のみんなも自分たちでがんばって作った分,いつもの給食がより一層おいしく感じられたと思います。
2年生のみんな,ありがとう!

2013年7月17日水曜日

PTA心肺蘇生法講習会

保護者を対象とした心肺蘇生法講習会が行われました。
 夏休みのプールでは監視員として保護者の方に来ていただいており、今日の講習会はプール監視中の事故に備えて行われました。
 若狭消防署大飯分署から講師を招き、胸骨圧迫やAED使用等の心肺蘇生法の講習を受けました。

 脳に3分間血液が流れないと植物状態になってしまう恐れもあるそうです。しかし救急隊の到着には約7分かかるとのことでした。そのため事故現場にいる人たちの初期対応がとても重要になってきます。今日の講習で体験したことは、いざというときに落ち着いて対応するために非常に有意義だと感じました。
 子どもたちが楽しみにしているプールがより楽しく安全にできるのではないかと思います。

ラジオ体操練習会

本日(7月17日)は保護者会ですが、その慌ただしい日程をぬってラジオ体操練習会を開きました。もうすぐ夏休みに入りますが、それぞれの地区で行われるラジオ体操がうまくできるようにと願っての練習会です。1年生は、初めてという子もいて大丈夫か心配でしたが、前に並んでいる先生のまねをして上手に体操をすることができました。
第一体操は、だいたいできるのですが、第二体操になるとうる覚えの児童も多いようです。先生方も忘れている人も多く、ラジオ体操離れが進んでいることが伺えます。ラジオ体操も正しく行えば、汗が噴き出すほどの運動量があります。おおい町ではこれからラジオ体操に力を入れていくという話も聞いていますので、子どもたちがその推進役を務めて欲しいと思いました。第二体操習得を中心に、この練習会は明日も開く予定です。

2013年7月16日火曜日

栄養教諭による栄養指導がありました

 今日の給食の時間に,栄養教諭による栄養指導がありました。
人間の体の中には,体重の約60%の水分があり,赤ちゃんや子ども・お年寄りはその水分が失われやすいので,気をつけなければいけないことを教わりました。
 その水分補給の方法として,炭酸飲料やスポーツドリンクなどを摂ると,水分と同時にたくさんの糖分を摂ることになるとのことでした。子どもたちは,500ミリリットルの炭酸飲料1本には,角砂糖15個もの糖分が入っていること,1.5リットルの炭酸飲料にはその3倍の角砂糖45個が入っていて,子どもが一日に摂ってもよい糖分の3倍以上摂ることになってしまうことに驚いていました。

炭酸飲料には,こんなに砂糖が入っています。

スポーツドリンクにもこんなに砂糖が入っています。

 夏休み中の水分補給には,お茶が一番ですね。冷蔵庫には,冷たく冷やした麦茶を用意してあげていただきたいと思います。(冷たいものの摂り過ぎにもご注意を!!)



授業紹介(5年生)算数

本校では、「自分の考えを持ち、伝え合い、学び合う子の育成」をテーマに授業研究を進めています。今回は、5年生の算数「式と計算」の単元で研究テーマにせまる提案授業がありました。お菓子が描かれた図をもとに個数を求める式をつくり、さらにそれを他の人に分かるように説明文を付けます。単なる思いつきや当てずっぽうでは説明まではできません。また、式はひとつではなく、多様な考え方ができます。児童たちは、問題が提示されるや否や、自分の考えをワークシートに記入していました。
中には一人で3~4通りの考え方を見つける児童もいます。ただ、自分の考えを明らかにするには、他の人にきっちり説明できないと本物ではありません。3~4人のグループになって、お互いに考えた式を披露し合います。同じ考えや自分は思いつかなかった考えがグループの中で共有されていきます。グループによっては、議論が白熱して対話がヒートアップする場面も見ることができました。それだけ児童は課題に食いついています。
グループで見つけ出した考え方を図と式にして全体で発表します。担任の先生は、ここでひと工夫して、自分の班が提案したのとは違う図と式を全体の場で説明するように求めます。アメリカ国立トレーニングセンターにより明らかにされたラーニングピラミッドでは、他人に教えた経験は平均記憶率が90%と最も学習効率のよい方法です。他の人の考えを理解して、別の人に伝えるといった高度なコミュニケーション法を取り入れ、理解の深度を図る工夫がなされています。
児童たちは、出された多くの考えを自分のものにしようと一生懸命考える姿を見ることができました。このほかにも班の中のやりとりで、お互いの考え方を補完し合ったり、十分ではない理解を深め合ったりする場面も見ることができました。一方的な講義ではない、様々な工夫のある授業づくりを通して、これからの時代に「生き抜くことができる」児童の育成に取り組んでいます。

2013年7月12日金曜日

芳香剤を作りました

 
一学期最後の保健体育委員会で、保冷剤を使った芳香剤を作りました。
常温の保冷剤を空きビンに入れ、好きな色の絵の具で色をつけます。
次に、好みの香り(アロマオイル)を加えます。
最後に、和紙などでおおい、リボンをつけて出来上がりです。
委員会5名のメンバーは、保冷剤を混ぜたり、色を付けたりと楽しく活動できました。  
各階のトイレに置き、使用しています。
 
絵の具で色をつける

アロマオイルをいれて混ぜる

リボンをつけて出来上がり

2013年7月11日木曜日

放課後特訓中!!(水泳教室)

何とか25m、泳げるようにしてあげたい!このような先生方の願いを込め、放課後の時間を使って水泳教室を開いています。本日は2日目。1日目でクリアした子もいて、参加は4年生、5年生あわせて8名です。集団下校までの僅かな時間を使っての「特訓」だけに準備運動もいつもより早回しで行っています。水温は十分に高く、子どもたちは「温泉や」とはしゃいでプールに入りました。
ビート板を使って、バタ足の練習や息継ぎなどの基礎を復習し、いよいよ25mにチャレンジです。子どもたちは、チャレンジする毎に記録がのびていきます。プールの2/3まで泳げた子には、先生の「あと少しや!バタ足!」など激が飛びます。
今日は2名の子が25mをクリアすることができました。また、すでに25mクリアした子の中に、初めて50mクリアした子も出てきました。改めて子どもの伸びる力に驚かされます。初めて25mを泳ぎ切ることができた子は、うれしそうに大きな声でともだちに報告していました。できなかったことができるようになる。それぞれの子の成長の瞬間をともに喜び合える、学校はこのようなシーンであふれています。