2014年11月28日金曜日

朝の読み聞かせ(1年生・2年生)

 11月最後の朝の読み聞かせがありました。
 
 1年生は、中川さんに「ぼく びょうきじゃないよ」という本を読んでいただきました。2年生は、荒木さんに「けんかのきもち」という本を読んでいただきました。
 子どもたちは朝の読み聞かせがあるおかげで一日落ち着いて学校生活がおくれているように思います。 読み聞かせをしてくださった方からは「聞いているみんなの目がキラキラしていてうれしいです。」という感想をいただきました。
 
 2学期の読み聞かせは、今日で終わりますが、地域の方の御協力を得ながら朝の読み聞かせを継続していきたいです。

「ぼくびょうきじゃないよ」

「けんかのきもち」

今年最後?校庭マラソン

本日は、日本海にある低気圧のせいで南風が入り、10月中旬ごろの温かい日になりました。今日の業間は、校庭マラソンです。児童たちの多くは、半袖半ズボンで校庭に集まってきました。
山の紅葉がとても美しいです。空の青、杉の緑、そして落葉樹の黄色や橙を背景に児童たちは自分のペースでマラソンを楽しんでいました。特に低学年は、1周でも多く走ろうと頑張っていました。
この低気圧が太平洋に抜けると、大陸からの寒気が一気に日本列島を覆い、来週は寒くなるようです。時雨の日が続くと、外でのマラソンは楽しめません。もしかしたら今日は、今年最後の校庭マラソンになるかもしれません。

2014年11月27日木曜日

「音と映像の読み聞かせ」がありました。

 今日の昼休みに,「おばま児童文学会風夢」の津田さんと,ピアノ講師の新田さんにおいでいただき,「音と映像の読み聞かせ」を行いました。
 津田さんには昨年の人権集会にもおいでいただき,心温まる絵本の読み聞かせをしていただきました。今年は,新田さんにも入っていただいて,絵本に合わせた音楽を演奏していただき,「音と映像の読み聞かせ」が実現しました。
読んでいただいた本は,「しろおうさまとくろおうさま」「最後の一葉」「世界はいったいだれのもの?」の3冊です。
「しろおうさまとくろおうさま」は,嫌いだと思っていたものが好きになるお話で,きらめく場面がたくさんあるきれいな絵本です。「最後の一葉」は,親世代が子どもの頃,道徳の副読本に載っていた最後に1枚だけ残ったツタの葉のお話です。そして,「せかいはいったいだれのもの?」は,動物の子どもたちの「せかいはいったいだれのもの?」という素朴な問いにそれぞれの親が答えていくお話です。
 いずれも,音楽とともに子どもたちの心に響く素敵なお話で,お話が終わった後に発表した子どもたちの感想も,とてもあたたかいものでした。
読み聞かせの声だけでなく,読んでいる絵本のページがスクリーンに映し出され,場面に合った音楽が流れます。

津田さんの優しい声に,みんな,絵本の世界にひきこまれていきます。

新田さんが,お話に合わせた素敵な演奏をして下さいます。

たくさんの子どもたちが感想を伝えることができました。
1番最初に言う人は緊張しますが,がんばって感動を伝えてくれました。

手話体験活動(1・2年生)

本日は、福祉体験活動の一環として1・2年生が手話の勉強をしました。小浜にある手話サークル「八百姫」さんから3名の講師をお招きしての学習です。
最初にいくつかの単語を手話で表現してみます。児童は、そのイメージを自分なりの手話にして表現していて、ちゃんと通じると大喜びでした。また、手話から何を現しているのかも考え、盛んに発表していました。
耳の聞こえない人とコミュニケーションをとる方法はいくつかあります。身振りや手話、口話、筆談、空書などがあることを学びました。次に簡単な挨拶を手話を使って表現する方法を学びました。2年生は昨年度も勉強していたため、覚えている児童がたくさんいて驚きです。
初めて学んだ1年生も最後には、「おはようございます。」や「ありがとう。」などの簡単な会話を手話で表現できるようになりました。街で耳の聞こえない人と出会ったときも、簡単な手話でコミュニケーションがとれる人になってもらいたいと思いました。

2014年11月26日水曜日

モルちゃんのお世話の仕方を1年生に伝授!

   これまで2年生を中心にモルちゃんのお世話をしてきましたが,今週からは,モルちゃん当番に1年生も加わり,一緒にお世話をすることになりました。1年生は毎日一人ずつ交代で教わりに来ています。
 2年生は,「抱っこする前に,やさしくなでであげて」とか,「えさは,スプーンのこの線まで入れて」など,抱っこの仕方や,餌や水や汚れた新聞の交換の仕方などについて,丁寧に説明しながら教えています。ミニ先生たち,がんばれ!!



点字体験(4年生)・車いす体験(5年生)

昨日の6年生に続いて本日は4年生と5年生が福祉体験活動に取り組みました。4年生は、点字体験です。最初に、点字に関する基礎知識を学びました。6つの点をうまく組み合わせて50音の文字を表現します。
次に専用の道具を使って、実際に点字を打ってみます。児童たちは、50音と点字との対照表をもとに、1字1字丁寧に点字を打っていました。結構力がいるらしく、手で触って分かるくらいに強く点を打つことを指導されていました。最後に自分の名前を点字で打って、点字で書かれた名前をシールにしてもらいました。
体育館では、5年生が車いす体験を行っていました。車いすの基本的な構造を学んだあと実際に乗ってみます。最初は、足の力が弱い車いす利用者を想定して、正座で車いすに乗り、腕の力だけで直進したり曲がったりしてみます。車いすで歩行することがいかに大変なのかを学んだようでした。


次に段差がある場所を想定してマットの上に乗る体験をしました。小さな段差でも車いすでは乗り越えにくいことが分かったようです。短い時間での体験活動ですが、素直な心を持つ小学生段階での体験で、街の見え方や障碍のある方への接し方など心の奥底に何かが残ることを期待したいと思います。

2014年11月25日火曜日

シニア体験をしました

本校では人権週間に向けた取組として全学年において福祉体験を行います。今日は,社会福祉協議会からお二人の方に来ていただき,6年生がシニア体験を行いました。シニア体験では,お年寄りが日々生活する中で困難に感じていることの体験をしました。
 目にはゴーグル,耳にはヘッドフォンをつけ,手足にもおもりをつけました。また,関節も固定しました。 この状態で,立ったり座ったりし,階段の上り下りも体験しました。老齢とともに,目や耳の働きが弱くなり,手足が思うように動かない体験をすることにより,お年寄りの不便に感じていることを理解し,介助の仕方などを考えました。 「足が上手く使えず立ちあがりにくかった。」「階段の上り下りがこわかった。」等という感想が述べられ,自然と手を貸し合う姿が見られました。 声のかけ方としては,いきなり後ろから肩をたたいたり,大声で話しかけるのではなく,前に回って,顔を見て話しかけることで,相手が安心することを教えていただきました。 6年生では,これまでに点字,手話,車いす等の福祉体験をしてきましたが,福祉とは,お年寄りや障害のある人のことだけでなく,「社会全体の人が幸せになることを考える」ことであると教えていただきました。何かしら今の自分にできることはないかを考えて行動できる人になってほしいと願っています。  今日は,このシニア体験の他に,「ようこそ先輩」講演として,社会福祉協議会で働いておられるお二人の方から,どんな仕事をされているのか,なぜこの職に就かれたのかといった話を聞かせていただきました。お二人とも,「人の役に立ちたい」という思いを強くもたれていることが伝わってきました。卒業学年として将来の夢について考え始めた6年生にとって,仕事に対する思いを感じることのできるよい機会となりました。








2014年11月21日金曜日

出前理科実験教室(5年生)

今日は、午後から出前理科実験教室があり、5年生7名が参加しました。昨年度は静電気に関する実験だったそうですが、今年は今年度一気に注目度を増したLEDを使った実験です。最初は、先に開発されていた赤色と緑色のLEDに加えノーベル賞受賞となった青色LEDの開発がどれだけ大切だったのかの説明がありました。
光の三原色の原理は、児童たちにとっては少し難しかったようです。次に7班に分かれ、光に関する実験を行いました。佐分利小学校は7名で全員各テーブルに一人ずつとなったせいか、緊張して余り実験が出来なかった子もいました。実験の最後は、フルカラーLEDを使った回路づくりです。LEDの中に組み込まれたICチップが電流を制御し、赤・緑・青・白と変化していくものでなかなかの優れものでした。
次にバスに乗って大島地区犬見にある若狭おおい太陽光発電所に行きました。いつもの7人に戻って、子どもたちの表情も穏やかになり、楽しく見学できたようです。
この太陽光発電所は、出力500kwで年間約50万kwhの電力量を供給でき、それは150軒分の年間使用量に相当するそうです。エネルギーは直接は目に見えないものであり、概念形成はとても難しいですが、このような体験を通してまず感覚的に理解するところからスタートして欲しいと思いました。

2014年11月20日木曜日

山へ調査に行きました!

 4年生は,総合的な学習の時間に「佐分利のじまん」というテーマで佐分利川の調査をしてきました。
 川上地区で佐分利川の調査をしたときに,山の方から水が流れてくる様子を見て,山についても調べてみたいということになり,今回,NPO法人森林楽校・森んこの萩原茂男さんに御協力いただき森林楽校の山の見学をさせていただきました。

 はじめに,山を守るための仕事について話をお聞きしました。山を守るためには間伐することが必要だということや間伐の仕方について教えていただきました。



 お話を聞いた後,早速山に入りました。子どもたちは,安全のために長靴をはきヘルメットをかぶり軍手をはめて登りました。腕につけた熊鈴をみんなでりんりん鳴らしながら急な山を登っていきます。軽快な足取りでぐんぐんと登っていきます。


 「木にテープがはられているのはなぜでしょう?」という萩原さんの質問に思い思い考える4年生。動物が木の皮をはがしてしまうので,その防止のためだということです。山に入ると「空気が気持ちいい」「落ち着く」「静か」という言葉が子どもたちから自然に出てきました。


 山の大切な仕事として萩原さんが実際に間伐するところを見せてくださいました。4年生は,離れた場所から見学させていただきました。静かな山に「ウィーンウィーン」というチェーンソーの音が鳴り響き,一本の大きな木が切られました。見事に木が倒れた時には,子どもたちから自然に拍手がおこりました。大迫力でした。
 切った木の年輪を数えると52才!自分たちのずっと先輩だということに驚いていました。

1・2・3・・・・・外側にいくほど年輪と年輪の幅が狭くなり数えるのが大変!

 社会でも「山は緑のダム」という学習をしましたが実際に湿っている地面を触り,山が水を給水し保っているということを感じることができました。また,きれいな川を保つために山が大切だということ,その山を保つための林業という仕事についても知ることができました。今までの活動をまとめて表現タイムで発表したいと思います。


秋色に染まって

今日は移動性高気圧に覆われ、穏やかな小春日和となりました。鹿野の山は、黄色や赤の斑点が広がり、秋色に染まっています。昨年は、美しい紅葉が見られなかったので、今年は特に美しく見えます。
のどかな天気のもと、休み時間には、校庭で遊ぶ児童の姿が見られました。あと何日校庭で遊ぶことが出来るでしょうか。
1年生は、一輪車の練習を頑張っています。校庭では4年生がサッカーに興じていました。大きな行事が終わって、ゆったりと時間が流れる1日でした。

2014年11月19日水曜日

感謝を込めた収穫祭

 今日は,日頃からお世話になっている地域の方々をお招きして,収穫祭が開かれました。
 1年生が会場の飾り付け,2年生が御神輿,3年生が招待客の席札,4年生が収穫祭への招待状,5年生はお米の研究についての発表,6年生が調理を担当しました。そして司会は執行部の3人が務めてくれました。
おいしいお味噌汁を作ろう!!

 収穫祭がスタートし,2年生が「おいしいお米がとれました♪」「野菜もたくさんとれました♪」「御神輿わっしょい御神輿わっしょい!!」と御神輿を担いで入場すると,一気に食堂がお祭りの雰囲気になりました。
御神輿,わっしょい!!
 校長先生からは「3つの感謝~自然への感謝・いただく命への感謝・支えて下さる地域の方への感謝~」についてのお話がありました。
 その後,地域のみなさんと一緒に,6年生が作ってくれた炊きたてのご飯とお味噌汁,ふかしイモ,給食センターから届けていただいた大野市のB級グルメのしょうゆカツと付け合わせ野菜をいただきました。お米は,みんなが田植えをした田んぼのお米です。今日の食材には,各学年が育てた野菜が使われていました。お味噌汁には,3年生の大根葉,4年生のかぼちゃ,5年生のいんげん豆,6年生のジャガイモ。そして,ふかしいもには1,2年生のさつまいもが使われていました。
招待客のみさなん,いつもありがとうございます!!

3つの感謝「自然に,命に,人々に」
おいしいね♪














 炊きたての新米や,自分たちで作った野菜がたっぷり入ったお味噌汁はとてもおいしく,何度もお代わりをして食べる子どもたちの姿も見られました。地域の方との会話を楽しみながら,楽しいひと時を過ごすことができました。
 給食の後には,5年生の表現タイムがありました。5年生は,これまでに体験した枠まわしや案山子についての発表や劇をしたり,一人ずつお米について調べてきた内容を発表したりしました。「自分たちが学んできたことを全校のみんなにも伝えたい」という思いをもち,どのようにしたら低学年のみんなにも伝わるかを考えながら発表の準備を進めてきました。今日は,途中で笑いが起きたり,夢中で話を聞いてくれたりと,他の学年は楽しみながら発表を聞いていました。5年生は,一致団結してとてもよい発表ができました。
「コラーッ!!カラスはあっちに行け~!!」

自分たちで作った案山子も登場♪

枠まわしマンによる枠まわしのコツ伝授☆

発表の内容をまとめた振り返りクイズ

 全校のみんなの力によって,とても素晴らしい収穫祭になりました。きっと,みんなの感謝の思いが地域の方々にも伝わったはずです。これからも,自分たちを支えてくれる自然,命,人々への感謝の気持ちを大切にしながら日々を過ごしていって欲しいと思います。

クラブ活動

水曜日の7限目は、クラブ活動の時間です。本校は、季節や時期に合わせて様々な内容のクラブ活動を行ってきましたが、本日からは、4つのクラブに分かれての活動が始まりました。本校は休み時間にバドミントンが大流行していることもあり、バトミントンクラブは大人気です。
カルタクラブは、家庭科室(和室)で活動していました。少し大きめの百人一首。終わるまでに何首覚えることが出来るでしょうか?
バスケットクラブは、5年女子と4年男子が多かったようです。今から来年度の郡球技大会の勝利を狙っている?
ものづくりクラブは、図工室での活動です。今日は牛乳パックと輪ゴムをうまく使って、バネのように弾くおもちゃを作っていました。

2014年11月18日火曜日

モルちゃん検診・飼育指導

 今日の5限に1・2年生の学習で,モルちゃん検診を行いました。若狭動物病院の獣医さんに来ていただき,モルちゃんは健康診断を受けました。体重も順調に増えてきていて,とても元気だということが分かりました。それと,爪が少し伸びてきていたので,切って整えてもらいました。
6月から243gグラム増えました。
その後,お世話の仕方で気をつけることを教えてもらってから,子どもたちの分からないことについて質問をしました。
モルちゃんもみんなに見られて驚いている様子です。
質問の中に,「地震のときモルちゃんはどのように避難すれば良いですか。」がありました。ちょうど午前中に避難訓練をしたので,それを思い出したのかもしれません。それは、モルちゃんをクラスの大切な仲間として,これまでお世話してきたからだと思います。モルちゃんを大切に思う気持ちが育っていることが感じられました。
 あと,モルちゃんの抱っこの仕方を教えてもらったり,心臓の音を聞かせてもらったりして,ますますモルちゃんのことが大好きになった子どもたちでした。
抱っこされて,気持ち良さそうです。











モルちゃんの心臓の音も聞かせてもらいました。トントントンと心臓の音はとても速いことが分かりました。







 
 今日の様子は,12月13日の夕方5時から「キラリ!福井っ子」で放送予定です。ぜひ,御覧ください。