2014年7月31日木曜日

中庭の植物たち

本日は、台風の影響か朝からうだるような暑さです。子どもたちのいない学校では、子どもたちの植えた植物の水やりも重要な仕事のひとつです。当番(日直)は、登庁するとすぐに中庭や人権の花壇などの水やりを行います。
中庭の緑のカーテンとして植えられているゴーヤやヘチマは、この暑さでぐんぐんツルを伸ばし、すでに2階に届いている個体もあります。昨日も収穫したのですが、ゴーヤは多くの果実を実らせていました。
今年は初めて白ゴーヤも植えたとのことで、写真のような白いゴーヤの果実も見ることが出来ました。

ヘチマは今年は定植が遅かったせいか、まだ果実は写真の1本のみです。雌花がなかなか咲かず果実をつけるのはこれからのようです。
今年が初めてパッションフルーツも3株植えて見ました。写真のような立派な果実ができていますが、ここしばらくは花が咲かずツルだけがどんどん伸びている状況です。盛夏の今、植物の成長が盛んで、毎日観察しているととても面白いです。

2014年7月30日水曜日

農園は今

連日の好天と猛暑で、農園のカボチャのつるは、ぐんぐん伸びて今や防護ネットからはみ出すものも出てきました。カボチャの東側にはサツマイモが植えられているため、つるは出来るだけ西側に伸びるように「矯正」してきましたが、ここまで来ると制御不能です。
暑さと乾燥に強いカボチャとサツマイモですが、さすがにここ連日続く猛暑には勝てないようで葉がしんなりとしていました。そうすると葉の下に隠れていたカボチャの実がよく見えます。写真のように立派に育っていました。今年は害獣の被害にあうこともなく、そのまま順調に生育すればたくさんのカボチャが収穫できそうです。水やりをすると葉はみるみる元気を取り戻しました。沢山光合成をして甘いカボチャを一杯実らせてください!

2014年7月29日火曜日

学校田は今 part2

梅雨も明け本格的な夏。日差しも強く稲はまさに生育期です。学校田はまさに青田。緑が眩しく、隙間が無いほどに育っています。5年生が作った案山子も健在で、しっかり田んぼを守ってくれています。
近くに寄ってみると穂が見え、白い小さな花が咲いていました。そよ風に乗って花粉を飛ばし、しっかり受粉して結実してもらいたいです。ここまで順調に育っているのも小車田区の山本修さんのお世話のおかげです。隣のハナエチゼンの田んぼは、随分稲穂が育っていました。今年は豊作になるとうれしいです。

2014年7月28日月曜日

6年生が「おおい町小学校児童交流会」に参加しました。

 本日,町内の4つの小学校の6年生がおおい町成和の総合運動公園格技場に集まり,「第5回おおい町小学校児童交流会」を行いました。
 開会式が行われた後,学校紹介をしました。それぞれの学校の地域と密着した行事等が紹介されました。佐分利小学校からは,春の田植え体験,夏のキャンプ,秋の体育大会の一輪車演技と収穫祭について紹介しました。
 その後,交流タイムとして,参加児童が12グループに分かれ,自己紹介をしました。①学校名,②名前,③好きな勉強は,④中学校に行ってしたい部活動は,⑤小学校最後の夏休みの楽しみは,⑥もし,100万円自由に使えるとしたら。以上6つの項目について一人一人話をしていきました。
 次に交流ゲーム①として,「玉入れ」をしました。かごを持ったり,玉の数を数えたりするのも各グループで協力し合い,楽しく活動することができました。
 交流ゲーム②では,「言うことやること」というゲームをしました。このゲームは,各グループで一列になって手をつなぎ,先生の指示に従って,あるいは指示の反対に一斉に行動するものです。最初は12グループでしていましたが,その後,徐々にグループをまとめていき,最後は,全員で大きな円になってゲームを楽しみました。共同意識を高めることを狙ったユニークなゲームでした。
 最初は緊張した面持ちだった子どもたちも,自己紹介やゲームをしていくうちにすっかり打ち解けたようでした。
 今後も,町内・郡内の行事で顔を合わせたり,来年度以降中学校で,また,高等学校,あるいは社会人となってからも一緒に活動する機会もあることでしょう。今日の交流会で親しくなった他校の友達と互いに声をかけ合って,仲良くしていってほしいと思います。
「学校紹介」
「自己紹介」

交流ゲーム①「玉入れ」
何個入ったかな・・・
 
交流ゲーム②「言うことやること」
最後はみんなで大きな円になりました




2014年7月22日火曜日

教育キャンプ(2日目)アーカイブ

2日目 6:00   目覚めると、昨晩の雷雨が嘘のように穏やかな朝となっていました。天気予報のレーダーでは、雲がかかっているはずですが、田烏は晴天で波も静かです。早速男子は、浜に出て昨日のキャンプファイヤーの後始末に取り掛かりました。朝の支度に忙しい女子に配慮し、「男は黙って仕事!」とつぶやきながら、力を合わせて後片付けに汗を流しました。   
2日目 7:00   昨日から宿泊していた4団体が一同に会して朝の集いが行われました。国旗や校旗を掲揚し、各団体の紹介などを行いました。今回のメインイベントであるカッターができるかどうか心配でしたが、この時点では快晴で海は静かです。
2日目 7:30   朝食もバイキング形式です。朝の健康状態を見ると、体調をこわした児童は一人もいず、元気にもりもり朝食を食べていました。その後掃除を行いました。少人数で広いエリアが割り当てられているので大変ですが、普段から広い範囲の掃除を行っている佐分利小学校の児童は手慣れたものです。来たときより10倍きれいになったように思います。
2日目 9:00   天気は快晴、微風。カッター日和です。予定どおりカッター体験を行うことにしました。24人乗りのカッターは、児童21名教員3名で丁度の人数。児童たちは、救命胴衣を付けてカッターに向かいます。 
事前に艇長からたくさんの説明があります。一歩間違うと命の危険があるだけに、説明は厳しく児童たちも真剣に聞き入っていました。艇長の「1!」という号令に合わせて、「そーれ」でオール(櫂)を引きます。24人が心をひとつにしたにと船は進みません。時間が経つにつれ、景色を眺めている余裕を無くし、必死に漕ぐことが続きます。汗が噴き出します。
往復約1時間の航程でしたが、ペットボトル2本分では足らないくらいの汗が噴き出しました。大変厳しいカッター体験でしたが、やり遂げた後の爽やかな気持ちが、児童の表情にも表れているように思います。このカッターは、ヒトでしかできない共同作業です。協力することの大切さを実感できたのではないかと思います。
2日目 11:40   船を降りてのかき氷は格別です。潮風が心地よい大階段にてカッター体験の疲れを癒しました。その後昼食をいただきました。マーボー丼がメインでしたが、児童たちは辛いのは苦手ということで、マーボー丼の汁をかけない子も多くいました。
2日目 13:40   1泊2日の教育キャンプが終了しました。退所式では、2日間の出来事を振り返りました。寝食を共にして、カッターで協力することの大切さを体験した児童たちには、9月に予定されている体育大会を全員の力で成功させてもらいたいの願います。何より無事に予定どおりの活動ができてホッとしました。
 

教育キャンプ(1日目)アーカイブ

7月18日(金)、19日(土)の2日間、佐分利小学校の5・6年生は、国立若狭湾青少年自然の家で行われる教育キャンプに参加しました。梅雨末期の不安定な空模様の中、実施できるかどういかも心配でしたが、奇跡的にすべての活動を予定どおりに実施することができました。全員が大きなけがや病気もせず無事終えることができたことを報告します。ここでは、その様子を「教育キャンプアーカイブ」として、振り返ってみます。
1日目 13:00   午前中の終業式などの活動を終え、一端帰宅した児童たちは、キャンプの準備をして学校に集まってきました。いよいよ教育キャンプの出発です。行き先は、小浜市田烏にある国立若狭湾青少年自然の家です。児童たちは、見送りの保護者の皆さんに元気よく「行ってきます」とあいさつをしてバスに乗り込みました。約1時間のバスの旅です。海岸線の曲がりくねった道を走るので、バス酔いの児童が出ないか心配でしたが、全員元気に到着しました。
1日目 14:20   14時に到着してバスから大階段を下りるとそこに玄関があります。ここで入所式を行います。所員の方からここでの生活の決まりや学んで欲しいことなどのお話をいただきました。佐分利小学校がここで教育キャンプを行うのは初めてです。児童は2年間参加するので、三方青年の家と交互に行うことで、多様な体験をしてもらいたいという願いが込められています。
1日目 15:00   部屋に荷物を置いて、最初の活動である磯釣り体験に向かいました。児童たちには、竹竿と釣り糸が渡されます。釣り糸を竹竿に結んで、浮きをつける作業も児童たちにとっては難題です。準備だけでも小1時間かかってしまいました。また、釣り針にゴカイというえさになる生き物をつける作業も大変。女子児童の中には、ゴカイを見ただけで逃げ出す子もいてパニック状態でした。
ここまで出来ても釣り糸がからんだり針が引っかかったりなどトラブル続出。一匹も釣れずに終えた児童もいました。釣れた児童も大変。ここでは、キャッチ&リリースが基本ですが、食いついた魚から針を外すこともなかなか大変で、悪戦苦闘する姿が見られました。うまくいくこともうまくいかないことも貴重な体験。途中に先生からいただいた差し入れのアイスがとてもありがたかったです。
1日目 17:15   釣りに熱中しすぎて気づけば17:00。夕食予定の17:15分まで残り僅かで、慌てて釣りを終えて食堂に向かいました。ここでの食事はバイキング方式で、児童たちは自由に好きなものを選んで食べることができます。このような施設での食事はあまり期待できないものですが、青少年の家の食事はなかなかおいしく、児童たちも何回もおかわりしてたくさん食べていました。
1日目 18:00   夕食後、各自の部屋に戻ってベットメーキングです。今回は和室だったので、各部屋力を合わせて布団を敷きました。男子の部屋は、5・6年生合わせて6人なので一部屋です。様子を見ていると、学年の隔たりもなく楽しそうに準備をしていました。布団の敷き方は、写真のように固めています。なぜかと聞くと、怖いのでみんなで固まって寝るのだそうです。じゃんけんで勝ったものが真ん中を選べるそうで、中央を取ろうと必死にじゃんけんをしている姿が微笑ましかったです。
一方、女子の部屋はきれいに一列に並んで布団を敷いていました。次の日の準備物を固めて置いておくなど男子とは違った計画的な取り組みに驚きました。この時間、教員は天気予報とにらめっこが続きました。近隣に発達した雨雲と場所によっては雷が鳴っているとのことで、キャンプファイヤーをキャンドルサービスに切り替えるのか悩んでいました。
1日目 16:45   小浜市街や名田庄では雨が降っているという情報の中で、田烏は青空が見えます。キャンプファイヤー場は、宿舎近くの砂浜ということで、外でのキャンプファイヤーを行うことに決定。早速準備に入ります。男子がファイヤーの準備をしている中、女子は丁度若狭湾に落ちる日の入りを眺めていました。大変美しい情景で、心に焼き付いたのではないかと思います。
波は穏やかで、空は青空。雨雲はどこに行ったのでしょうか?キャンプファイヤーが最後までできることを願っていよいよキャンプファイヤーです。児童たちは、時間のない中でスタンツも考えてきたようです。
1日目 19:00   まだ明るい時間帯ですが、トーチサービスを開始しました。このトーチは6年担任のお手製で、近所から竹をいただいて制作したものです。女神役の児童から営火長へ、営火長から班長へ分火が行われました。
最初は、なかなか火がつかず火の守が大変でしたが、辺りが暗くなった頃営火が激しく燃え上がり、クライマックスを迎えました。児童たちは、4つの班のそれぞれが工夫を凝らしたスタンツで盛り上がっていました。
1日目 21:00   キャンプファイヤーは、予定どおり実施することができました。21:00からは入浴、22:00に消灯です。今日は激しい運動がなかったので、眠れない児童もいるのではないかと思いましたが、比較的はやく眠りに就いたようです。この頃、外では激しい雨が降りはじめ、今日活動が出来たことを喜び、明日予定どおり進めることが出来るのかを心配しながらの1日目でした。

2014年7月18日金曜日

1学期終業式

 今日は,1学期最後の学校生活です。
 まず,子どもたちは,1学期の締めくくりとして教室や廊下をきれいに掃除をしました。
みんなで運んで,最後の掃除がんばるぞ
次に,体育館で終業式を行いました。
1学期はお休みも少なく,とてもがんばりました
校長先生から,夏休みについて「自分で計画を立てて生活すること」,「自分の力でいろいろなことができるようにしていくこと。もし,一人でできないことがあったら,友だちと一緒にして,友だちとすることのよさに気づくこと」が大切であるという話を聞きました。長い夏休みを使って,普段の学校生活では学べないことをたくさん経験し,2学期には成長した姿を見せてほしいというお話でした。

目や耳など使って,安全に元気に過ごしてください。
また,生徒指導主事からは,夏休みに気をつけることについて話を聞きました。人間の体に2つあるものの役目として,1つは本来の役目であり,もう1つは,目に見えない危険を予測する「目」,音としては聞こえない友だちの心を聞き,仲良くしていくための「耳」,困っている人の役に立てるための「手」の話から,身体全体を使って,安全で楽しい夏休みにしてほしいという話がありました。

 夏休みの間に,いろいろな経験がたくさんできるといいですね。そして,9月には,元気なみんなに会えることを楽しみにしています。

2014年7月17日木曜日

1,2年生で発表し合ったよ!

 朝の読書タイムの時間に,1年生は国語で学習してきた『おおきなかぶ』の音読劇を 
2年生は,国語の『いきもののちえ』の学習で,生き物について調べたことをお互いに発表しました。





1年生は,お話の中の登場人物になりきって,大きな声で発表しました。
かぶを引っぱる様子が可愛らしく,2年生からも笑い声が出ていました。













2年生は,かえるが,体の色を変えて身を守っていることや,うさぎの耳が立っている時は,音がよく聞こえるようにして,敵から身を守っていることなどを発表しました。













 最後に,お互いの発表についての感想を伝え合いました。1学期の学習のまとめとして,よい交流ができました。



1学期大掃除

広くきれいな校舎で大変恵まれている佐分利小学校ですが、清掃は大変です。通常の15分の清掃では、モップがけでほこりを取るのが精一杯で、普段は掃除ができない箇所もあります。
今日は、1学期の大掃除。40分かけて普段はできないところも含めて清掃することができました。身障者用のトイレも普段はめったに使用することもないかわりに掃除もしていませんでした。久々の掃除で使用する機会があっても気持ちよく使えるでしょう。
佐分利小学校は、バリアフリーの構造で、段差がないつくりになっているのですが、境目のところのレールはゴミがたまりやすく、今日はそこを「お掃除棒(割り箸に 布を巻き付けたもの)」で掃除をする姿がありました。真っ黒になったお掃除棒を見せてくれる児童もいました。1学期使わせていただいた校舎に感謝を込めて大掃除が終わりました。

2014年7月16日水曜日

PTA心肺蘇生法講習会

若狭消防署大飯分署から清水真さんをお迎えし,PTAの方々を対象に心肺蘇生法講習会を行いました。
今年,おおい町からいただいた『心肺蘇生法手順パネル』をもとに,水泳における救急処置の手順を確認したり,心臓マッサージ,AEDの使い方等を実際に体験したりしながら,とてもわかりやすく教えていただきました。


今年は昨年よりも多くの保護者の方々に参加いただきありがとうございました。
夏休みには,プール開放に伴う引率,監視等で大変お世話になりますがよろしくお願い致します。

1学期保護者会参観授業

今日は1学期の保護者会です。佐分利小学校では3限目に参観授業、4限目に夏休みのプール開放に向けてのPTA心肺蘇生法講習会、午後から個人懇談会を行います。3限目の参観授業には、平日にも関わらずたくさんの保護者の皆様に御来校いただきました。ありがとうございました。児童たちは、いつもより張り切って授業を受けていたように思います。今日が終わると1学期も残り2日。どの児童も一人ひとりには違いがありますが、全員が必ず成長しています。今日は児童一人ひとりの成長を教員と保護者が確認する日であるように思います。懇談会では、一人ひとりの成長を更に促すための情報交換の場となれば、と考えています。
3年生「生き物のすがたからできた漢字を知ろう」
4年生「小数の筆算を使ってゲームをしよう」
5年生「図をつかってかげ算になるかわり算になるか説明しよう」
6年生図形の拡大・縮小:「体育館の天井までの高さを測定しよう」
1年生「からだをきれいに」
2年生「水のかさを調べよう」