2014年7月9日水曜日

佐分利川調査(4年生)

台風8号の影響か、朝からとても蒸し暑い日になりましたが、心配された雨は降らなかったため、4年生は予定どおり佐分利川調査に出かけました。学校から10分程度上流のきのこの森近くの階段から川原に降り、いよいよ調査開始です。
児童たちにとって佐分利川は、とても身近な川ではありますが、危険防止のため通常は川に入ることを禁止しているため、初めて川に入るという児童も多くいました。まずは、川原でスケッチです。石の大きさとか川のなかれなどがわかるスケッチをしていました。
次は、川の中に入って具体的な調査に取りかかります。川幅をあらかじめ用意したひもで測る班、プラスチックの棒を使って水深を測る班、発泡スチロールのボールを使って川の流れの速さを測る班など、手分けをして調査していました。
また、網を使って生き物調査も行いました。昨年度とは水の流れ方が変わり、なかなか生物を見つけることができなかったのですが、水のよどんでいるところや川岸を網ですくうなどだんだんコツがつかめて、ヤモリ、ドジョウ、魚の稚魚、オタマジャクシ、昆虫の幼虫など多くの生き物を見つけることができました。
4年生は今回調査をまとめ、さらにテーマを決めて佐分利川の調査を続けることになっています。成果は、2学期の「表現タイム」(学年が、決められた日に全校児童の前で学んだことを発表する時間)で発表することになっています。