次に専用の道具を使って、実際に点字を打ってみます。児童たちは、50音と点字との対照表をもとに、1字1字丁寧に点字を打っていました。結構力がいるらしく、手で触って分かるくらいに強く点を打つことを指導されていました。最後に自分の名前を点字で打って、点字で書かれた名前をシールにしてもらいました。
体育館では、5年生が車いす体験を行っていました。車いすの基本的な構造を学んだあと実際に乗ってみます。最初は、足の力が弱い車いす利用者を想定して、正座で車いすに乗り、腕の力だけで直進したり曲がったりしてみます。車いすで歩行することがいかに大変なのかを学んだようでした。