2013年7月5日金曜日

佐分利川沿いの通学路

本日は、南西の風がとても強い朝となりました。学校の前に設置してある「防犯の旗」もちぎれんばかりにはためいていました。この「防犯の旗」には、『犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ』と記されています。福井県保護司会連合会により学校や公共施設等に設置依頼があり、先日校門近くに設置したものです。
川下側から来る児童の通学路は堤防上の道路で、周りより一段高くなっているため、強い風が直接からだを直撃します。本日は正面からの風で、なかなか前に進まないようでした。雨はそれほどでもなく、水量はそれほど多くはありませんが、洪水のとき風にあおられ堤防から滑り落ちたら大変です。
途中には写真のような表示がありました。おそらく7月7日に予定されている地域住民による佐分利川草刈りの境界標示であろうと思われます。夏草が生い茂り、一部は通学路まではみ出しているため、この時期に草刈りをしていただけるのは、大変ありがたいです。また、佐分利川沿岸にイノシシによる大きな堀穴があるということで、イノシシの害が子どもたちに及ばないように朝見回りをしていますが、この草刈りでイノシシが発見されてその脅威が除かれることを期待しています。
すでに草刈りが終わり、枯れ草が焼かれた場所の写真です。これまで日が当たらずに休眠していた種子が、日光が当たるようになったことで、休眠からさめ、発芽しています。自然の力強さを感じるシーンでした。あと2週間、児童が安全に登下校できるように願っています。