4年生は、佐分利川を題材として里地里山学習に取り組んできました。本日(7月18日)は、7月3日に雨天のため中止となった調査活動の代わりとしておおい町教育委員会の特別な御配慮によって実現した現地調査です。調査地点は、本郷地区岡田付近の佐分利川で、佐分利川に詳しい講師をお招きして学習することができました。
この地点には、遡上してくる若鮎が関のところで群れになっていました。児童たちは、網を使って若鮎を追っかけていました。そのうち、関の人工滝の下に鮎が多くいることを発見したようで、一度に10匹近く捕まえる子もいました。また投網の実演なども見せていただきました。
中には、10cm以上の大物を捕まえる子も。しかし、捕らえた若鮎もバケツの中にしばらく入れておくと死んでしまうことも分かりました。「先生!鮎死んでる!!」子どもたちの悲鳴が響きます。自然のすばらしさ巧妙さの他に、命の大切さも学習することができました。