第3回に引き続き久保地区の紹介です。写真は、県道1号線から久保地区に入る橋の上から佐分利川下流方向(北側)を撮影したものです。舞鶴若狭自動車道の高架が周りの自然とはミスマッチのようにも見える光景です。ここからは佐分利小学校は見えません。ここから子どもたちが毎日登下校している通学路を歩いて見ることにしました。
が交差点を過ぎると学校までは一本道です。歩いた日はちょうど田植えの準備中。田おこしにより、心地よい土のにおいに包まれていました。遠くに佐分利小学校の校舎が見え始めます。歩いている途中に4名の児童や保護者の方とお会いしました。顔を見て笑顔で挨拶してくれる子どもたちを見て、佐分利地区の一員になれたような気がしてうれしく思いました。
さらに1km強の道のりを歩くとようやく学校に到着しました。大人の足で約28分かかりました。約3kmの距離です。山沿いから佐分利川沿いを歩き、その後たんぼ道といった変化のある道のりでした。子どもたちは、このような環境の中で四季を感じなから登下校していることがわかりました。