」1時間目に手分けをして茶葉を焙じました。強いお茶の香りが漂ってきました。「いいにおい」という子とか「くさい」という子など反応は様々です。でもおいしいお茶が飲めることを期待して、一生懸命茶葉を炒りました。
6限目に、できあがった茶葉を使ってほうじ茶をいただきました。やかんでしばらくの間煮立てると、香ばしいにおいと鮮やかな色のお茶の完成です。最初色を確かめたり、香りを楽しんだりしながら、優雅なティータイムです。お茶を飲むと会話がはじけます。昨日摘んだお茶の葉っぱからお茶ができることを体感することができました。
お話を聞くと昔は、鹿野地区でお茶の栽培が盛んで、製品化もされていたとか。3年生の総合的な学習の時間を使っての取組は、お茶づくり体験にとどまらず地域の歴史にも触れる学習となりました。御指導いただいた地域の方の協力があっての活動でした。