お茶摘み体験!!
佐分利小学校にお茶の木が植えてあります。今日は、3年生が総合的な学習の時間にお茶摘み体験をしました。長年、お茶摘み体験でボランティアとしてお世話になっている山本さんに来ていただきました。
まず、山本さんからお茶の摘み方について教えていただきました。山本さんがあまりにも見事な手つきで新芽を摘まれるので、子どもたちは山本さんを「お師匠さん!」と呼ぶようになりました。学校の木は小さいので、摘むところはないように見えましたが、子どもたちは。「夏も近づく八十八夜♪」と口ずさみ、汗をかきながら丸2時間お茶を摘みました。
お茶摘みが終わると、調理室で汚れた葉を取り除きました。むしろの上は、お茶の葉でいっぱいです。
次は、お茶の葉を蒸し器で蒸しました。蒸し器から出てくる蒸気の香りを嗅いで「お茶のにおい!!」と大騒ぎ。
次は、蒸した葉をむしろの上に広げ手でもみます。もめばもむほどねちねちしてきます。30分ほどかけて丹念にもみました。「がんばったら茶柱たつかなぁ。」というかわいいつぶやきも聞こえました。
最後にむしろの上に葉を広げて、今日の活動は終了です。
明日、むしろの上で乾燥したお茶の葉をなべで焙じて、ほうじ茶が完成します。午後から山本さんとお茶会をする予定です。自分たちの手で摘んでもんだお茶、どんな味がするか楽しみです。