本日の5限目、6年生は緊張した面持ちで体育館に集まりました。大飯中学校から2名の教員が来校し、出前授業の始まりです。体育の出前授業はとても珍しものですが、部活動も始まるため、雰囲気を体験するには良いのかも知れません。いつもの授業の雰囲気と違い、ピーンと張り詰めた空気が漂います。
内容は剣道です。小学校では扱わない競技で、初めて竹刀を持つ児童も多かったのではないかと思います。竹刀での面打ちでは、型だけではなく気合いも必要です。しかし児童たちは、普段から大きな声を出して気を出すといった場面が少ないため、なかなか思ったようにはできません。
最後に面打ちで新聞を2つに断つことに挑みました。本日初めて竹刀を握った児童にとっては、左手で振り下ろす感覚が身についておらず、利き腕に頼ってしまうため、苦労していました。剣道は、有段者でも1段違うとそのレベルが全く違う競技です。剣道の奥の深さを感じることができました。