今回は,文化委員の2人が「きみはほんとうにステキだね」という本の読み聞かせをしてくれました。
<お話の内容>
陸に住む暴れん坊のティラノサウルスが,海に落ち,海に住むエラスモサウルスに助けてもらったことから友情がはじまります。ティラノサウルスは本当は自分が暴れん坊で,そのせいで友だちがいないということをエラスモサウルスに言うことができません。
そんなある日,エラスモサウルスが海の乱暴者にかまれて傷をおってしまいます。ティラノサウルスは泳げないのですが助けたい一心で海に飛び込みエラスモサウルスを助けます。そして,本当の自分を打ち明けます。そのときエラスモサウルスがティラノサウルスに
「ほんとうのきみは・・・こんなにやさしい・・・ぼくのたったひとりのともだちさ・・・」
と言葉をかけます。
緊張しながら一生懸命読んでくれました。 |
真剣に聞いています。 |
感想も発表しました。 |
文化委員の2人は,毎朝練習に取り組み,気持ちをこめて読み聞かせをしてくれました。友だちが読み聞かせをしてくれることで子どもたちも真剣に聞き,ジーンと心に伝わるものがあったようです。
人権週間に,友情を考えるよい機会になりました。