12月4日~10日までが法務省の定める人権週間になっています。
今日は人権週間の一環として,朝礼で校長先生から人権についての話がありました。
今年,ノーベル平和賞に選ばれたパキスタンのマララさんの偉業をもとに人権について学びました。
マララさんは,9歳のときに女性という理由で教育を受けられなくなりました。しかし,彼女は教育を受ける権利を主張し,様々な困難に立ち向かっていきました。その姿が共感を呼び,教育を受ける権利を取り戻す大きな力になっています。
マララさんの姿から,「だれもが,平等に認められる世の中にしたい。」という強い思いをもって行動することの大切さについて考えさせられました。
子どもたちは,これまで車いす体験,点字体験,シニア体験,手話体験等を通して,様々な人たちの気持ちに寄り添ったり,自分ができることを考えたりする機会がたくさんありました。
また,今週金曜日は人権集会も予定されています。これらの機会を通して,人々が勝ち取った人権について考え,自分の権利だけでなく,相手の人権を尊重しながら,みんなが幸せに過ごすには,なにができるか考えていってほしいと思います。