2014年12月17日水曜日

しめ縄づくり(5年生)

今日の午後、5年生は、学校田での米づくりでお世話になっている小車田区の山本さんと見守隊長の治面地さんにお越しいただいて、しめ縄づくりにチャレンジしました。しめ縄とは、神事に於いて神聖な場所と下界を区別するために張る縄のことで、新年に悪気が入らないようにと家の出入り口に張る風習は、今でも残っています。

ただ最近は、できあがった商品を購入する場合がほとんどで、自分でつくる文化はほとんど残っていません。しかし佐分利地区には、しめ縄づくりの文化が継承されていて、この度しめ縄づくりの授業が行われることになりました。
使うわらは、学校田で児童たちが植えた苗のものです。山本さんが、米を収穫後、丁寧に乾燥していただき、そのおかげで立派なわらになっていました。子どもたちは、そのわらを5本づつ束にして、手のひらで綯っていきます。最初はなかなかうまく綯うことが出来ず苦戦していましたが、子どもたちはすごい!10分もしないうちに、きれいに綯うことができるようになりました。
中には最初にもらったわらでは足らず、追加のわらも次々と縄に仕上げる「職人」も現れ、予定以上の縄ができました。それを組み合わせてしめ縄にします。伝統的な形だけではなく、子どもたちの独創性豊かなしめ縄がたくさん出来ました。5年生は、1年間かけて続けた「米の研究」をしめ縄づくりで締めくくることができました。地域の文化をこれからあと50年繋げることができたように思います。今日も温かい地域の方々の後押しを感じることができた1日でした。