2014年6月23日月曜日

学校田は今

梅雨らしい天気の日になりました。今日は残念ながら水泳学習は中止です。5月20日に行った田植えから約1ヶ月経った学校田の様子を見に行きました。5年生がつくった案山子は、しっかり田んぼを見守ってくれているようです。
左の写真は、田植え後約2週間の6月2日に撮影したものです。(手前の田んぼが学校田です)この頃の稲は、根を伸ばしてしっかり土に活着しようとしているのだそうです。それが終わると、苗は分げつといって根元から株分かれをしていくそうです。
1ヶ月後の苗は、しっかり分げつして太くたくましい株に成長していました。他の田んぼは、株が綺麗に並んでいますが、学校田は子どもたちによって手植えされたものですから、写真のように株が綺麗に並んでいないのもなかなか味があります。
これから先は、水を抜いて土に空気を送り込むなど、花が咲くための準備を行う必要があるとのこと。すでに学校田の周りには、害獣避けの電柵の準備もできていました。小車田地区の山本修さんのお世話によって、すくすくと育つ学校田の稲。秋にはたくさんのお米が収穫できることを願っています。