本日、大飯郡小学校連合体育大会が開催されました。卓球は高浜町体育館、ミニバスケットボールはおおい町総合運動公園体育館に分かれて熱戦が展開されました。5月22日に開始した練習では、当初卓球では、サーブが打てなかったり、バスケではドリブルもまともにできなかったりで、大会に間に合うのか心配でした。
しかし子どもたちの成長というものはすばらしいものです。試合当日は、堂々と戦う姿を見ることができました。卓球では5年生男子で決勝トーナメントに進出できた子がいたり、5年女子のバスケットチームは2勝してリーク優勝を果たしたりするといったよい結果が出た人もいました。
ことの方が多いのではないかと思います。勝っても負けてもそこから何を見いだすのかが一番大切です。勝って慢心すれば成長はそこで止まるし、負けてあきらめてはそのほかの能力も育ちません。一流と呼ばれる選手は、99回うまくいかなくても1回の成功の喜びのために努力しつつけることができる人ではないでしょうか。人生、勝てることの方が少ないもの。そこであきらめずに、いつ来るか分からない成功の喜びのために努力できる人になって欲しい。試合を見ながらそう思いました。