今日から朝の活動の時間を使った「朝の読み聞かせ活動」が始まりました。初日は、2年生と1年生が対象です。学校からお願いしたボランティアの方が2名来校いただきました。1年生と2年生の教室でいよいよ「読み聞かせ」の開始です。
2年生の絵本のタイトルは「タイローンなんかこわくない」です。いじめっ子の恐竜タイローンにいじめられているちび恐竜ボーランドが、どうしたらいじめられないかをいろいろ考えて実行するという物語です。いじめはいけないということだけではなく、いじめられる立場に立ってどうするのかを考える深い内容です。子どもたちは何を感じたでしょうか?
1年生は「そらまめくんのベット」というタイトルの絵本を読んでいただきました。お話が始まると子どもたちは物語に吸い込まれていく様子が伝わってきます。1年生は、昨日エンドウまめのさや取り体験をしたばっかだったので、この物語はとても身近な設定です。困ったときに助け合うといった内容とか、独り占めにするのではなくみんなで仲良く使うことなどがストーリーに描かれています。
先日ソラマメは、給食で出たのですが、さやは見たことがないようです。そこで明日、そらまめのさやを持ってきて1年生に見せてあげることになりました。さやを見るとふわふわのベッドというイメージがより伝わるのではないかと思います。この「読み聞かせ」のボランティア活動は10年以上前から続いているようですが、とてもありがたい活動です。来週は中学年と高学年を予定しています。地域全体で、地域の子どもたちを育てて行こうとする地区の力に感謝!