2013年6月4日火曜日

さや取り体験(1年生)

1年生は、本日4限目の生活科の授業で、町の栄養教諭の先生をお招きして、さや取り体験の実習を行いました。エプロンにマスク、頭巾そして十分に手洗いをして授業開始です。
最初は、力の入れ方がわからず、なかなかむけませんでしたが、家でさや取りを経験していた子がいて、まねをしているうちにコツがつかめてきました。「7つはいっとった」「おいしそうなにおいや」などと今体験していることを言葉に表現しながら作業が進みます。山盛りあったエンドウのさやもみるみる少なくなってきました。
先生は、「この豆を英語で言うとなんていうの?」とか「今まで知っているどんな食べ物の中に入っていた?」など、生活に関連する質問をして、実生活で生きた知識となるように工夫しています。ひとりが茶碗一杯のエンドウ豆を取り出すことができました。
みんなが取り出したエンドウ豆をひとつにまとめると、大きな袋一杯になりました。全部で何キロあるかを予想します。最初は5キログラムだったことをヒントに考えました。実際に重さをはかると2.3キログラムありました。全体を持ち上げてみたり、さや重さと較べたりして、体感として算数の勉強をしました。児童が取った豆は、木曜日に給食として出されるそうです。「おいしい給食になるのが楽しみです。」という感想を話して、今日の授業が終わりました。