5月の修学旅行(第1日目)でも紹介したのですが、6年生が修学旅行中に奈良公園で自分たちが作ったおおい町を紹介したPRパンフレットを配った活動について、昨日の県議会で紹介されました。昨日の県議会では、ふるさと教育に関連して、修学旅行を活用して子どもたちが地元について学ぶことは重要ではないかという質問がありました。それに対し、林県教育長の答弁中に次のような紹介がありました。一部抜粋して掲載します。
「・・・おおい町にあります小学校では、奈良県を訪れた際、6年生が自分たちの手作りのパンフレットによりましておおい町にありますようなキノコの森のような観光地あるいはしいたけなどの特産物、こういったものを旅先で福井のことを紹介するということで、相手に理解してもらおうとする努力を通して、自らも福井のよさをより深く認識できるような機会になったということであります。・・・」(音声を起こしているため、一部間違いがあるかも知れません)」
このPR活動の後、パンフレットを受け取った宮城県しおがま市の方から葉書をいただきました。内容の一部を紹介します。「○○さん(パンフレットを渡した児童名)こんにちは!!東大寺大仏殿で学習成果をまとめた立派な冊子を頂いて嬉しく読ませていただきました。私は宮城県在住ですが・・・(中略)おおい町のことが詳しくわかりました。
福井県には、一度行ったことがあり、今使っているはしは、小浜のものです。あなたに会って福井がとても身近に感じられました。これからも元気で一生懸命勉強して下さいね。ありがとう!!」(写真には個人情報部分は修整してあります)このような活動は、以前から行われていて、奈良公園で地元を紹介する紙芝居をしたこともあるそうです。このような活動を通して、地元の良さを感じ、地元に残って地元に貢献できるような人材が多く育ってくれると嬉しいです。