春の日射しは強く、一昨日降った雪をみるみる解かしています。降り注ぐ陽光は、「ふれあい広場」にあふれ、児童たちは休み時間に日向ぼっこを兼ねて思い思いに過ごしています。明るいふれあい広場を演出している窓ガラスは、先日業者さんによってきれいに清掃され、今日は一段と明るく感じられました。
最近の校舎は、窓ガラスをふんだんに使う開放的な空間を取り入れている学校も多々ありますが、年数が経つにつれ窓が曇り、蜘蛛の巣がかえって景観を壊している残念な例が見られます。その点、おおい町は定期的に窓ガラス掃除などのメンテナンスに予算をつけていただき、大変ありがたいです。
ちょっとした環境の違いによって、児童の心の持ち方が変わってきます。暗くじめじめした教室では、いじめが多く発生することも知られているくらい、学校の環境は大切です。
６年生は、ソファーの上でリラックス。残り僅かの小学校生活を楽しんでいるようでした。低学年は、隣の図書館から絵本を取り出し読んでいました。ペアで仲良く読んでいる姿はとても微笑ましく、時間もゆったり流れているように感じました。
