今日の5・6時間目に,3年生が社会科の校外学習で,若狭歴史博物館に行ってきました。
3年生は今,社会科の「かわってきた人々のくらし」で,昔の人々が自然にある物を工夫してつくった道具を使い,生活していたことを調べる学習をしています。その一環として若狭歴史博物館で昔の道具を見せていただいたり,説明していただいたりしてきました。
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「これは何でしょう。」と問われると,すぐに,「ロウソクを立てる台」などと答え,一生懸命学習していた3年生です。 |
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炭火アイロンです。中に炭の燃え残りが入っていました。 |
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「瓦ごたつ」と「豆炭あんか」です。おじいちゃんおばあちゃんの世代は懐かしいと感じるのではないでしょうか。 |
その後,2階のテーマ展「昔の暮らしと着物」のところで,昔の暮らしや着物についての説明を聞き,実際に仕事着の着物を着せてもらいました。昔の人たちは,古くなった着物も大切にし,細く裂いて次の着物の反物の横糸として織り込んでいたそうです。そのおかげで,写真のような目が詰まった丈夫な着物になっていました。着物を着せてもらった児童は,「少し重くてごわごわしている。」と言っていました。
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昔の仕事着は,山で木の枝に引っかかっても破れないくらい丈夫だったそうです。 |
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昭和30年代に孫の誕生を祝って縫われた着物です。洋服を着ることが多くなり,着られることがなかったそうです。 |