2015年3月14日土曜日

佐分利地区の社会教育が充実しています

佐分利には、社会体育として「佐分利スポーツ少年団バドミントンクラブ」があります。本日は練習日ということで、体育館をのぞいて見ました。お揃いのユニフォームに身を包んだ児童が大きな声を出して練習に励んでいました。学校とは違った雰囲気で、きびきびと行動していました。久しぶりに、部活動指導に当たっていた20年間を思い出しました。







佐分利公民館では、社会教育一環として「そろばん教室」が開かれていました。3年以下の児童が4名、自分のレベルに合わせた問題を解いていました。そろばんは、計算技能には欠かせないもので、私も小学校のときは、3桁同士のかけ算ぐらいは、頭の中で勝手にそろばんの珠が動き、答えを導き出せた覚えがあります。(今はできませんが)来週は、そろばんの他に「卓球教室」も開かれるそうです。






学力調査の結果や体力テストの結果を論ずるとき、学校教育を中心に語られることが多いのですが、実は福井県は、社会体育や社会教育が他県に比べて非常に充実していることが余り語られてはいません。良い結果の理由のひとつが公民館やスポーツ少年団が頑張っているからだとも思っています。佐分利の場合、参加者がまだ十分とは言えない状況なので、是非多くの児童が社会体育、社会教育に参加して、学校教育とは違った学びをして総合的な学力を高めてもらいたいと願います。