2014年2月28日金曜日

シイタケ菌駒打ち体験(6年生)

本日、県の嶺南振興局から2名の職員をお招きし、6年生がシイタケ菌駒打ち体験を行いました。本来は、緑の少年団としての活動で、5・6年生が対象でしたが、インフルエンザ拡散防止対策を優先し、6年生だけの活動になりました。最初に、シイタケなどの菌類の説明や栽培のことについて、このあと行う体験活動の注意などをお聞きしました。
次にシイタケ菌の駒を打つとき必要な穴を空けます。専用のドリルを使いますが、大きな音と木くずが勢いよく飛び散ります。最初怖がっていた子もいましたが、全員がドリルを使って駒打ちのための穴を空けることができました。
次に開いた穴に駒を打ちます。木槌で打ち込むのかと思いましたが、手で押し込むだけでOKのようです。駒はカプセル状になっており、ふたのところには発泡スチロールの栓がついています。雑菌が入り込まないように工夫されているようです。
最後に北向きで日差しが入らない食堂横のスペースに井げたを組むような形で置きました。黒いシートをかけて、乾燥するようだったら水をかけて湿らせながら菌糸が広がるのを待ちます。このシイタケの品種は、半年後に収穫できるそうで、今年の秋にはシイタケのキノコを見ることができるかもしれません。しかし6年生は卒業していないのが残念です。