2014年2月6日木曜日

不審者対応訓練を行いました

 今日の5限目に,佐分利駐在所の神戸さんと小浜警察署スクールサポーターの吉田さん,少年補導係の吉村さんにおこしいただいて,不審者対応訓練を行いました。
 まず,神戸さんから不審者に遭遇したときの対応の仕方を教わりました。その後,登校班の代表が前に出て,警察の方が扮する人に道を尋ねられるという場面を体験しました。不審者とは思えない男の方に道を尋ねられたので,子ども達は何気なく対応してしまっていました。次に,少年補導係の女性の方が扮する不審者に,名前を確かめられたり,「ディズニーランドに行こう。」と誘われたりする場面を体験しました。子ども達は,次々に話しかけられて近づいて来られる不審な様子に気付いて一斉に逃げることができました。
 男の方に道を尋ねられたときには,前に出ている緊張感もあってか,その人の特徴をほとんど覚えていませんでした。ついつい近づいて話してしまうので,何かあっても逃げられる「間」を取ることが大切だということを教わりました。「不審者の特徴をしっかり覚えておくこと」「大声を出して逃げること」「防犯ブザーを鳴らすこと」や「日頃から大きな声を出す練習をしておくこと」が大切であるということを教わりました。最後に「いかのおすし」で怖い事件に巻き込まれないように気を付けることを確認して対応訓練を終えました。おうちでの話題にしてみてください。
※「いかのおすし」とは・・・・「いか」:いかない・「の」:乗らない・「お」:大声で叫ぶ・「す」:すぐに逃げる・「し」:知らせる