2013年12月6日金曜日

なかよし集会(人権集会)

 
  4日から始まった人権週間中の取組みの一つとして,全校でなかよし集会を行いました。
小浜市の児童文学会『風夢』の代表である,津田さとみさんをお迎えして,下記の絵本の読み聞かせをしていただきました。 

 1冊目は『てとてとてとて』(浜田桂子作)
 2冊目は『かっくん』(クリスチャン=メルベイユ 乙武洋匡訳)
 3冊目は『ええところ』(くすのきしげのり作)

 読み聞かせをしていただいた後に,全校で感想を交流しました。低学年から順に感想を聞いていき,みんなの心が温かくなりました。

子どもたちの感想より
「津田さんが読んでくださった中で,ぼくが感動した本は「かっくん」です。わけは,みんな丸いのに自分だけ四角いかっくんのことをお父さんとお母さんが「ずっとだいすきだよ。」と言ったところに感動したからです。」(2年生)

「私は,「ええところ」の本が心に残りました。なぜかというと,あいちゃん(主人公)は「わたしは,ええところなんかない。」と言っていたけれど,友達のともちゃんが「あるよ。考えてとくわ。」と言って1日かけて考えてきたところが,やさしいなと思いました。みんなには,必ずいいところがあるとあらためて思いました。」(4年生)

「私は,「かっくん」は一度読んだことがあったけれど,津田さんに読んでもらうと,少し感じ方が変わりました。他のみんなと全くちがっても,必ずいいところがあるんだなと思いました。これからも,今日のことを心に入れておきたいです。」(6年生)