嶺南振興局の林業水産部の方に指導に来ていただき木工教室を行いました。
昨年度までの図画工作の時間にも金づちやのこぎりを使った経験はあるのですが、今日は久しぶりの木工で、子どもたちは大変楽しみにしていました。
持ってきていただいた板材を使って「宝箱」の制作に取り掛かりました。形は直方体ではなく、アニメに出てくるようなふたが盛り上がったものです。そのため、斜めに釘を打つ部分もあり、あらかじめボンドで固定してから釘打ちをしました。時々釘が飛び出してしまうこともありましたが、釘抜きで抜き、打ち直しをしてきれいに仕上がりました。最後に蝶番(ちょうつがい)で箱の部分と蓋をつなぎ、蓋に取っ手を取り付けて完成しました。
杉材のいい香りが漂い、「何を入れよかな?」「手紙を入れようかな?」などと、この後使うことを楽しみにして早速持って帰りました。