2015年11月12日木曜日

木の授業(4年生)

 福井県建築士会の方に来ていただき、2・3時間目に木の授業をしました。
2時間目は、木が人の手によって育てられて、建築などに使われていることや、木の年輪から木の年齢やどのように育ったかなども分かるという話を聞きました。他にも修学旅行で行く奈良の東大寺にある木材が400年以上前のものであるにもかかわらず、雨風にさらされていても腐らないので、木は非常に丈夫なものであることも教えていただきました。
 3時間目は、桜や杉、檜など様々な木を持たせてもらい、木によって重さが違うことに、子どもたちも驚いていました。その後、それらの木を切ったものを組み立てていき、自分だけの時間割表を作りました。教科名を一つ一つ木のブロックに書き、それを組み合わせて完成させました。出来上がった物は、次の図工で飾りづけをしてから、持って帰る予定をしています。
子ども達は、様々な木を触ったり、匂いを嗅いだりしながら、木の良さを感じていました。身近にある木ですが、知らないことが多く、楽しみながら木の事をたくさん学習することができました。