2015年11月18日水曜日

収穫祭を行いました。

 今日は、日頃様々な教育活動でお世話になっている地域の方をお招きし、給食の時間と5校時を使って、収穫祭を行いました。
 給食の時間には、学校の農園で収穫した野菜のみそ汁と、田植え体験をさせていただいた田んぼでとれた新米を、お招きしたお客様と一緒においしくいただきました。
 野菜のみそ汁は、6年生が、こんぶとかつお節で出汁を取り、心を込めて作りました。みそ汁の具は、1・2年生が育てて収穫したさつまいも、3年生が育てた小松菜、4年生が育てたかぼちゃと玉ねぎ、5年生が育てたインゲン、6年生が育てたジャガイモです。
炊きたての甘い新米と、熱々の自分たちが作った野菜のみそ汁をおいしそうに食べ、次々とお代わりをする子どもたちのうれしそうな顔が印象的でした。





 今日の収穫祭のために、それぞれの学年が自分たちのできる仕事を担当し、みんなで収穫祭を盛り上げていきました。1年生は食堂の飾り付け、2年生は神輿と祭りの雰囲気づくり、3年生は招待者のネームプレート、4年生は招待状の作成、5年生は米の研究発表、6年生はご飯とみそ汁の調理を担当しました。

  後半は、先日の郡連合音楽会で歌った合唱曲「ふるさと」の発表から始まりました。
 音楽会に聞きに来られなかった地域の方や保護者の方に聞いていただくことができ、喜んでいただきました。
 最後は、5年生による米の研究発表です。
 5年生が総合的な学習の時間に1学期から取り組んできた稲の観察や、米について調べてきたたことを劇やクイズを交えながら発表し、見ていた子どもたちも楽しく米について学ぶことができました。



 それぞれの学年の児童が、自分たちにできることに精一杯取り組み、改めて地域の方々や食べ物への感謝の気持ちをもつよい機会になったことと思います。