2014年5月21日水曜日

縄文土器等を活用した授業

 6年生の社会科の時間に,「縄文土器等を活用した授業」を行いました。
 県埋蔵文化財調査センターの職員の方に来ていただき,縄文時代から奈良時代までのお話を聞かせていただいたり,土器や首飾り等の出土品を見せていただいたりしました。
 おおい町内の大飯神社古墳群の古墳から出土した土器や鉄製の刀,金メッキされた耳飾り,勾玉のついた首飾り等,たくさんの発掘物の実物を持ってきてくださり,実際に手にとって見せていただき,子どもたちは大変興味深く学習することができました。

 事後の感想には,「本物の昔の道具が見られてうれしかった。」「自分たちの生活している身近なところにも古墳があり,たくさんの出土品があることにおどろいた。」「縄文土器より弥生土器の方が薄くて軽いことがよく分かった。」「耳飾りには金がついていてきれいだった。」等の意見がありました。
 やはり本物に触れる学習は,子どもたちにとって大きな感動とより深い理解を生むものだと感じました。