2年生のおみこしで祭が始まりました。「わっしょい!わっしょい!」という元気のよい声とともにハッピを着た2年生が手作りのおみこしを担いで登場しました。おみこしは、折り紙で作られた野菜が飾られ、おととしの2年生から受け継がれている「トットリー」ちゃんが一番上にのせられています。とてもかわいいおみこしでした。
次に、5年生のお米の研究の発表がありました。お米の歴史や種類、都道府県別の生産量、育て方など総合的な学習の時間で調べ学習したことをクイズを交えながら発表しました。お米の種類が300種類もあるということに驚きの声が会場から聞こえました。昔は、田起こしに牛をつかっていたということを、実際に劇をして説明してくれたので低学年の子どもたちにとても分かりやすかったです。
発表が終わると、子どもたちの待ちに待った昼食です。今日は、朝から6年生が調理をしてくれました。昼食は、佐分利のめぐみがたっぷり入っています。
(おにぎり)
お米は、田植え体験させていただいた田で採れたものです。
(豚汁)
さつまいも(1、2年生) 小松菜(2年生) 大根(3年生)
かぼちゃ(4年生) インゲン(5年生)
ネギ(3年生が見学させていただいた笹谷営農共同組合より)
自分たちが田植えをしたお米で作ったおにぎりや自分たちが育てた野菜の豚汁は格別のようで、「おいしい!」という声がたくさん聞こえました。来てくださった地域の方にも喜んでいただくことができました。
1年生は、会場の飾りつけ、2年生は、おみこし、3年生は、地域の方の座席カード、4年生は、地域の方への招待状、5年生は、お米の発表、6年生は、司会進行と調理というように児童の手作りの温かい会になりました。佐分利のめぐみを味わいながら、子どもたちから地域の方に感謝を伝える素敵な会になりました。