2013年6月28日金曜日

学校のすてきな場所シリーズ(第19回)

今回紹介するすてきな場所は、一輪車のある風景です。校舎と体育館の間の遊具がある一角に、一輪車を保管するスペースがあります。新しいものから古いものまで合わせると50台ほどの一輪車があります。
子どもたちは、中休みの時間や昼休み、放課後の時間など暇を見つけて一輪車に乗りに来ます。水曜7限目のクラブの時間に体育大会で披露する一輪車のショーの練習が始まったせいか、一輪車で遊ぶ児童が増えてきました。
高学年は、手慣れたもの。手をつないで乗ったり、円を描くように乗ったりと様々な技を当たり前のように披露してくれます。その一角でかわいい光景を見ることができました。一年生が一生懸命に乗ろうと練習している姿です。遊具の柱につかまって、何度もチャレンジしている姿はとてもほほえましい光景です。上級生が一輪車を乗っている姿を見て、あこがれてチャレンジする。これまでもこのような光景が繰り返し見られたのだろう思うと、伝統の重さを感じます。まだ体育大会までには時間がありますが、それまでにひとりでも多く乗ることができるようになるといいな、そう思いました。