2014年5月31日土曜日

PTA奉仕作業

今日はPTAの奉仕作業日です。朝から快晴で雨の心配は全くありませんが、逆に暑く熱中症が心配な日になりました。朝8時から、多くのPTAの方々が子どもさんを連れて学校に集まってくれました。PTA会長さんの挨拶のあと児童福祉部長さんの指揮によっていよいよ作業開始です。
子どもたちとお母さん方は、校庭の草刈りを行ってもらいました。校庭は、草刈機では除草しにくく、人海戦術しかありません。これまで中休みの時間を使って児童が2回草取りをしましたが、まだまだ残っています。今年は生徒指導主事から児童たちに遊ばず手伝いをするよう事前に指示してあったせいか、昨年度より頑張って草取りをしている児童が大変多く、暑い中粘り強く作業をしていました。
草刈り機を持参いただいたお父さん方は、校庭や農園などの草刈りを行ってもらいました。佐分利小学校は施設が充実していて大変ありがたいのですが、逆に施設が広い分、維持管理が大変です。広い校地の伸び放題になっていた草を綺麗に刈り取っていただきました。
多くのお父さん方は、プール掃除です。これも大小2つあるので大変です。昨年度は3時間作業しても終わらなかったのですが、今年は体育主任が掃除しやすい水かさになるよう事前に調整してくれたお陰で1時間30分ほどでピカピカになりました。
作業は、予定通り2時間で終了。校庭もプールも見違えるほど綺麗になりました。児童の頑張りもとても力になりました。
暑い中、一生懸命作業したあとのジュースは格別です。体調を崩す人もなく、無事作業が終了しました。参加いただきましたPTAの方々、それに児童の皆さん、ありがとうございました。

2014年5月30日金曜日

佐分利地区探検 第1弾!!(2年生)

 生活科の学習で,佐分利地区探検に行きました。今回は,9名全員で,鹿野の「クリエートハヤシ」さんの縫製工場へ見学に行きました。
 工場へ入ると,まず,表から見るよりも広い作業場に驚いていました。その後,色々な作業工程を見せていただいたり,質問に答えていただいたりしました。事前に考えていた質問以外にも,見学して新たに思いついた質問もたくさんしました。作られた製品が,海外のインドネシアまで船や飛行機で運ばれているということを教えていただき,たいへん驚いていました。また,「検針機」を金属のついた製品が通ると,ベルトコンベアーが止まるところも実際に見せていただき,「うわあ!」という声を上げていました。
 これまで知らなかった佐分利地区について新しい発見ができた1時間でした。御協力いただいた「クリエートハヤシ」さん,ありがとうございました。




2回目の全校草取り

今日は朝から気温がぐんぐん上がり、真夏のような陽光が降り注ぐ中、業間の時間を利用して2回目の校庭の草取りを行いました。児童たちは各学年に分かれ、大きなバケツに一杯になることを目指し、一生懸命です。
ここのところの高温続きで、校庭の雑草は育ってはいませんが、それでも生えている本数が半端ではなく、15分ほどの活動では、とても追いつくことはできません。雑草の生命力の強さには驚かされます。
残りは、明日のPTA奉仕活動での除草作業でお願いすることになっています。今回の児童による2回の草取りは、明日の保護者による奉仕活動の大変さを少しでも体験させようという意味も含まれています。PTAの皆様には、明日プール清掃と校庭の除草作業でお世話になりますが、どうかよろしくお願いいたします。
PTA奉仕作業                    午前8時から2時間程度。小雨決行で中止の場合のみ午前7時に有線放送で連絡いたします。中止なった場合は、6月1日に順延します。                                         
 

2014年5月29日木曜日

はじめてのサトウキビ(5年生)

 5年生は社会科で「あたたかさを生かした産業」という沖縄の産業についての学習をしていますそこで今日は教頭先生からもらったサトウキビを実際にかじってみました。
 サトウキビは沖縄の特産物であることは学習しましたが、実際のサトウキビに触ることは初めてです。サトウキビの硬さに驚いたり、匂いをかいで「ウリやスイカの匂いがする」とつぶやいたりと実物に触れることで新たな発見ができたようです。サトウキビから砂糖ができると聞いてさらに驚いたようで、「どうやってつくるの?」と興味深々の様子でした。実物に触れることでたくさんのことに興味を持つよい機会になりました。


触って

見て

味わって

バケツ稲の植替えをしました(5年生)

 5年生では「米の学習」として4月からバケツ稲を育てています。4月30日に土入れをして植えた稲が大きく育ったので、今日は植替えを行いました。
 育った稲をすべて土ごと掘り出し、そのうちの生育の良い稲を5本選んでバケツの中央に植え直す作業です。根を切らないように、土がしっかりくっついた状態で掘り出せるように慎重かつ大胆に土を掘り返しました。土が硬くて掘り起こすのが大変そうでしたが、水をいれたり2人で協力したりして上手に植替えをすることができました。

 



2014年5月28日水曜日

サツマイモの苗を植えました


向かい合って,2つの畝に植えました

 今日は,最高気温30度の真夏日になるとのことで,朝の涼しいうちに1・2年生が,学校の農園にサツマイモの苗を植えました。サツマイモ掘りをしたことはあるけれど,苗を植えるのは初めての1年生と,1年生の時に老人クラブの方々にお手伝いいただいて植えたことのある2年生。
 穴を横長に掘り,その穴に苗を寝かして入れ,土のお布団をそっとかけて植えました。さすが,昨年苗植えを経験している2年生,昨年のことを思い出しながら,1本目より2本目,2本目より3本目と上手に植えることができていたようです。1年生も,最初は上手にお布団を掛けられず,引っ張るとスッと抜けてしまっていたようですが,だんだん上手になり,50本全部1時間かけてみんなで植えることができました。
 その後は,水やりです。そのまま掛けるとマルチの穴の外ばかり水がかかってしまうので,一人が穴を開け,もう一人がじょうろで水をやるという協力する姿が見られました。9月の半ばには立派なサツマイモができることを願いながら,明日から水やりをがんばってくれることと思います。

早く大きくなってね

協力しながら水をあげます




2014年5月27日火曜日

交通安全教室

 佐分利駐在所とおおい町役場から4名の指導者をお招きし、交通安全教室を行いました。1,2年生はグラウンドで、3~6年生は校外に出て安全な自転車の乗り方について学びました。
 1年生は正しい発進・停止の方法を、2年生はグラウンドに描いたコースに沿ってカーブの曲がり方などを練習しました。3~6年生は農道に出て交差点のわたり方や駐車車両の横を通る際の注意点などを指導していただきました。
 指導員の方からは前後左右確認のよい声が出ているとの講評をいただくなど、交通安全について真剣に学ぶことができたようでした。ヘルメットの着用や左右確認、一時停止などに日ごろから気をつけていきましょう。
 保護者の皆様には、自転車の運搬にご協力いただきありがとうございました。



右よし!


左よし!

算数科授業研究(5年生)

本日1限目に、算数科の提案授業を行いました。単元名は「小数×小数」。小数倍したときの大きさを求め、その計算の意味を考えます。本日は、ひまわりの背丈をもとに考えました。できるだけ、子どもたちの考え方を出し合いながら、子どもの中で練り合い、計算の方法やその意味について理解を深めさせようと工夫した授業展開です。

子どもたちは、課題を関係図で表すなど他の人に説明できるまで深く理解しようと取り組みました。2倍とか3倍とかいった整数倍は理解できるのですが、1.6倍など小数倍という概念は、なかなか捉えることが難しいようです。
本校の研究主題が「自分で考えを持ち、伝え合い、学びあう児童の育成」であり、黒板を使って児童が全体に説明する場面をつくったり、ペアで意見交換する場面をつくったりするなど自分の考えを表現する時間を保証していました。
グローバル社会を生き抜くために必要な「21世紀スキル」には、批判的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力、コラボレーション能力、ICT活用能力、自立的に学習する力などが挙げられています。単に計算ができるだけではなく、算数(数学)を活用できる力(リテラシー)を身につけるにはどうすればよいのか、模索が続きます。

2014年5月26日月曜日

国語科研究授業 学び合いの授業づくり

 本校は,今年度コア・ティーチャー養成事業の指定を受け,国語科の研究に取り組んでいます。
 今日は,6年生の国語の授業研究会がありました。「生き物はつながりの中に」の説明文を読み取りながら,友だち同士話し合いを行いました。
 さすが,いつもなかよしの6年生。どのグループも,温かな雰囲気の中自然と司会者が決まり,お互いの意見に付け加えながら,どの子も自分の意見をしっかりと発表していました。

 

 


 付箋紙を使って,みんなの意見を貼り替えながらまとめていくという授業スタイルは,後の研究会でも大変好評でした。
 
 今年度は,国語科の研究授業をあと4回予定しています。
 
 子どもたちの頑張りに負けないように,わたしたち教員も,授業力アップに取り組んでいます。

2014年5月23日金曜日

全校でがんばりました,プール清掃!

5時間目,全校でプール清掃を行いました。1・2年生は小プール周りを,3~6年生は大プール周り・トイレ・更衣室・洗体槽・シャワー等を掃除しました。
最初は真っ黒だったオーバーフローの溝も,こすればこするほど白くなっていくので,子どもたちは張り切ってどんどんきれいにしていきました。蓋も一枚ずつ外してきれいにしました。プールサイドの溝には落ち葉などもたくさん詰まっていたのですが,それらも取り除き,水が流れるようになりました。

来週,PTAの奉仕作業でプールの中を掃除していただく予定です。6月中旬のプール開きを楽しみにしています。



今年度初めての業間マラソン

今日は、今年度初めての業間マラソンがありました。児童の体力向上を目的とした活動で、毎週水曜日と金曜日の中休みを利用して行っています。本日は、あいにくの天候だったため、体育館でのマラソンになりました。
最初は学年毎に準備運動です。学年の体育係の号令でしっかり準備運動ができました。1・2年生は内回りを5分間、3年以上は外回りを10分間走ります。
準備運動が終わると初めての1年生は、猛ダッシュで走り始めました。そのスピードでは5分間も持たないだろうと思いますが、これもひとつひとつが経験です。走り終わった後「9周走った」などの声が聞かれました。2年生に聞くと速い子では、15周走ったとか。少しずつ体力がついていくことが分かります。児童はマラソンカードに走った周回数を記録していくことで、体力向上には続けることが大切であることを実感してもらいたいと思います。

2014年5月22日木曜日

メダカの観察

5年生の理科にメダカを観察する単元があります。今年もメダカの飼育を始めたのですが、これまで3階の教室に水槽を置くと、暑さのせいか死んでしまうことが多かったようなので、今年は1階の職員玄関前の廊下に水槽を設置することにしました。メスが卵を産むと他のメダカに食べられてしまうことがあることを教えると、5年生は、朝一番に水槽のところにやってきて卵を産んでいないかしっかり観察していました。
まだメダカが小さいので、卵はまだ産まないと思っていたのですが、朝早速産み付けられた卵を発見した児童がいました。早急にその卵を別のシャーレに移しました。廊下においておくと、他の学年の児童も興味を持って観察にやってきます。メダカは、たくさんの児童がやってくるのでストレスがたまることも心配されますが、しばらくはここに置いて、多くの児童に見てもらおうと思います。
メダカの卵は透明で、中に油滴と呼ばれる将来孵化したときの栄養源になる油の粒が見られる構造をしていて、拡大して見るととても美しいものです。卵膜はかたいので、生きているものは簡単にはつぶれません。児童には、メダカの稚魚が生まれるまでの過程をしっかり観察して、生命の神秘さを学んでもらいたいと願っています。

2014年5月21日水曜日

縄文土器等を活用した授業

 6年生の社会科の時間に,「縄文土器等を活用した授業」を行いました。
 県埋蔵文化財調査センターの職員の方に来ていただき,縄文時代から奈良時代までのお話を聞かせていただいたり,土器や首飾り等の出土品を見せていただいたりしました。
 おおい町内の大飯神社古墳群の古墳から出土した土器や鉄製の刀,金メッキされた耳飾り,勾玉のついた首飾り等,たくさんの発掘物の実物を持ってきてくださり,実際に手にとって見せていただき,子どもたちは大変興味深く学習することができました。

 事後の感想には,「本物の昔の道具が見られてうれしかった。」「自分たちの生活している身近なところにも古墳があり,たくさんの出土品があることにおどろいた。」「縄文土器より弥生土器の方が薄くて軽いことがよく分かった。」「耳飾りには金がついていてきれいだった。」等の意見がありました。
 やはり本物に触れる学習は,子どもたちにとって大きな感動とより深い理解を生むものだと感じました。




2014年5月20日火曜日

きのこの学習(5年生)

本日の5・6限目、5年生は野尻しいたけ生産組合の桑田さんにお越しいただいて、きのこの学習を行いました。このきのこの学習は、家庭科の食育の一環としておおい町の特産物であるしいたけの生産を学び、しいたけ料理をつくって食べることによりしいたけに対する理解を深めることを目的にしています。
最初に桑田さんから菌床づくりから菌を植え付け、子実体であるしいたけが発生するまでの過程について説明がありました。生産をするには水や温度の管理、さらに害虫の駆除など苦労が多いことも学びました。
次に菌床から発生しているしいたけを見せていただきました。立派なしいたけがたくさん出ています。そしてひとり3本づつ好きなしいたけを選んで収穫することになり、児童たちは大きさや色などを参考にしながら自分の好みのしいたけを収穫しました。しいたけの大きさは、調理法により使い分けられ、小さいものは煮物に、大きいものは焼き物にするなど消費者のニーズに合わせた大きさのものを出荷しているそうです。
次はいよいよしいたけ料理の開始です。今回はしいたけの炊き込みご飯としいたけ入りチヂミをつくります。児童たちは自分たちでうまく話し合って分担しながら調理を進めていました。平等に体験できるよう交代しながら作業する姿はとても微笑ましいものでした。
チヂミは、ごま油で焼くと香ばしい匂いがただよってきます。先ほど給食を食べたのにこれば別腹のようです。児童たちははやく食べたいようで、後始末などの作業もてきぱきとこなしていました。
最後に桑田さんにも入っていただき、チヂミとしいたけの炊き込みご飯をいただきました。とってもおいしくできたので、家族の人にも食べてもらいたいとか、こんなにしいたけがおいしいとは思わなかったなどの感想が聞かれ、桑田さんも満足そうな笑顔でした。子どもたちには郷土に誇りが持てるような活動を取り入れていますが、これでまたひとつ地域自慢が増えたのではないかと思います。