2014年5月2日金曜日

4・5年写生会(岡安区依居神社)

4年生・5年生のミニ遠足は、岡安区にある依居神社での写生会です。佐分利小学校からは約2.5kmの地点にあり、福井県指定天然記念物の大モミの木がある神社です。岡安から通う児童は現在2名で、また佐分利地区は集落と集落との間が距離が離れていることもあり、校区とはいえ、初めて来る児童も多かったのではないでしょうか。
 
約30分かけて無事到着しました。児童たちは、思い思いの場所を陣取って写生会の開始です。高学年は、絵の具を使いますが、4年生は黄色い紙(通称黄ボール)、5年生は白い画用紙です。5年生は、黒線で輪郭をとってから彩色しますが、4年生は直接色を落としていくといった発達段階にあわせた手法で描いていきます。
ひとり正面の鳥居の真ん中に座って描いている児童がいました。どうやら鳥居を描きたかったようです。一人離れても自分が描きたいところを描く姿勢は、なかなか素晴らしいです。
岡安区では、この企画をお願いしたときから集会場のトイレを開放していただいたり、区内の放送で連絡してくださったりと全面的に御協力をいただきました。また、区長さんから児童に飲み物までいだきました。学校の行事を全面的に応援してしてくださる、佐分利小学校区ならではの「おもてなし」に心があたたまりました。区長さんはじめ岡安区の皆様、御協力ありがとうございました。