初めに、車いすの基本的な構造を学習したあと、実際に車いすに乗ってみました。腕の力だけで、直進したり曲がったりしました。車いすでジグザグに進むのがとても難しかったようです。
次に段差のある場所を想定してマットの上に乗る体験をしました。小さな段差でも、車いすでは乗り越えにくいことが分かりました。他にも、車いすのままエレベーターに乗ってみたり、玄関前のスロープをのぼってみたり様々な体験をしました。
子どもたちは、今回の体験から社会の中で車いすで歩行することの不便さ、介助する時に気をつけるとよいことなどを知ることができました。障害のある方への接し方や自分たちにできることを考えるきっかけになったと思います。