3年生の国語で学習したことを5・7・5の句にして、
その句を読み札にしました。
取り札には、読み札に合わせて絵をかきました。
13人全員で、いろはかるたを1セット作りました。
創作活動が大好きな3年生。
すてきなオリジナルカルタができました!
完成した後は、かるた大会!!
全員参加で、男子と女子で合計枚数で競い合いました。
白熱したかるた大会になりました。
現在、児童玄関前の”ふれあい広場”には、6年生が夏休みに描いたふる里絵はがきコンクールの作品が展示されています。佐分利小学校の児童の作品だけでなく、本郷・大島・名田庄各小学校の児童の作品もあわせて鑑賞できます。
さっそく6年生の児童が、半年ぶりの自分の作品と対面しにやってきました。自分の作品や他の人の作品などを鑑賞しています。夏休みに描いたこともあり、スーパー大火勢や花火を描いた作品がとても多く、その他きのこの森や中には特産品のしいたけを描いものもありました。
地域のことをこのように絵や作文などで表現することは、地域を見つめ直すよいきっかけとなります。ここから郷土愛が育まれれば最高です。今年の6年生は、修学旅行で訪れた奈良公園で自作の郷土PR誌を旅行者に配っておおい町を広報する活動を行いました。地元の良さと誇りを心に刻んで成長していってもらいたいと思います。
本日の1・2限目、1年生はおみせやさんごっこを行いました。これは、水曜日に予定されている新入児童一日入学で園児と遊ぶリハーサルとなっているようです。クラスには、お花屋さん、おもちゃ屋さん、ペットショップ、くだもの屋さんの4つのお店ができました。机の上には、折り紙でつくられた商品が多数乗っています。お店をする係と買い物をする係の2つに別れ、おみせやさんごっこの始まりです。
お店の人は大きな声で、お客さんを呼び込みます。お客さんは、買い物カードと引き替えに商品を受け取ります。中にはサービスをするお店もあり、お客さんの獲得に一生懸命です。お客さんは、お店を回って好きな商品を買いますが、時間制限があり効率よく買い物をしないと時間オーバーとなってしまいます。閉店時間は、「蛍の光」の音楽を流して臨場感を演出していました。
買い物をしたお客さん役の児童は、大きな声で何を買ったのかを発表していました。今度は、お客さんとお店の係を交代して再度リハーサルです。最後に、行ってみて感じた改善点を話し合いました。買い物かごが傾くとか、商品が足らないなどの問題点が出されました。水曜日は、園児を前にして、お店屋さんを開きます。問題点を改善して、1年間の勉強の成果を存分に発揮してもらいたいです。| 食農すごろく「農でわくわくコース」です。 |
「どきどきカード」のところで止まると,「スタートにもどる」「変顔をする」などのどきどきする指令が書いてあるカードをもらわなければいけません。
|
| 「くわで耕すまねをしよう」のところに止まった3人がまねをしているところです。 |
本日は、雪も一段落して暖かくなり、積雪もほとんどない朝を迎えました。今日は子どもたちも安心して登校できると思いましたが、中途半端に融けた雪が凍って道がツルツルに滑ります。特に佐分利小学校児童玄関前の綺麗な御影石の石畳や視覚障害者のために設置された点状ブロックや線状ブロックの上はとても滑りやすい状況でした。
また、「鹿野橋」も全面に凍結していて慌てると転倒する危険性があります。集団登校で先頭を歩いている高学年の児童に”ゆっくり歩くように”指示して無事全員渡りきることができました。低学年の子たちは、歩幅を極端に狭くして慎重に歩いて渡りました。
ふざけて滑って遊ぶ児童はひとりもいません。本日は、いつもより少し早く、7時43分には全員登校を完了しました。雪道や凍結した道を歩くことも大切な経験なのかも知れませんが、転んでけがをしないことを祈るばかりです。
今日の4限目、4年生の総合的な学習の時間は、ジェイク先生をお迎えして英語に親しむ授業を行いました。子どもたちは、とても楽しみにしている授業です。最初に冬休み中、ジェイク先生がアメリカのミネソタに帰郷したときの話がありました。年末・年始の過ごし方は、日本とアメリカではずいぶん違います。ミネソタは、気温が-30℃、場所によっては-60℃にもなることに子どもたちはビックリしていました。
アメリカでは、クリスマスが中心で、新年はみんなでカウントダウンで盛り上がるぐらいだそうです。日本では、お正月ならではの遊びとして、凧揚げやカルタ、独楽回しなどの紹介をジェイク先生にしました。その中で、最近では珍しくなった福笑いにチャレンジです。もちろんジェイク先生は初めてのトライです。目隠しをして、”eye”や”nose”などのパーツを子どもたちの”up“・”down”・”right”・”left”の声で位置を探ります。見事な「おかめ」ができあがりました。このあとは、ジェイク班と真由美班に別れて、「おかめ」と「ひょっとこ」で出来映えを競いました。大きな声で”right!”・”left! ”、パーツの位置を教え合います。日本とアメリカの文化の違いや日本の古来の遊びに触れるとても楽しい時間になりました。![]() |
| 今とは少し違う“昔の”給食の話に興味深々 |
![]() |
| 発表後の意見交流では、 たくさんの児童から感想を聞くことができました |
今日の2限目、2年生は算数の時間です。今日は、これまで取り組んできたかけ算の九九を応用するといった内容です。最初に、縦に4個、横に12個ならんだリンゴの絵を提示して、リンゴは何個あるのかを尋ねます。(本時の課題)子どもたちは、かけ算を使えばできることは直感で分かりますが「12の段」のかけ算は習っていないためこのままでは計算で解くことができません。
そこで指導者は、この課題を解決する手立て「かぎ」を子どもたちに提示します。佐分利小学校では、総合的な学力を形成するため、対話や活動を重視した授業づくりに取り組んでいますが、そのためにはひとりひとりが深く考える時間を保証してあげなければなりません。自分の考えをしっかり持たないと主体的な話し合いには参加できないし、また自分とは違った意見をもとに更に思考を深化させることはできないからです。この日も、黒板と同じ絵が書かれたプリントを一人ひとりに配って、「ひとり」で考える時間を充分に保証していました。子どもたちは、リンゴの絵に赤ペンで線で区切ったり、まとまりの囲いを描いて自分の考えを次第に明らかにしていきます。考えがまとまるとそれぞれが「かけ算を使った式」にして抽象化・一般化します。
次に3人のグループに分かれて「みんな」でそれぞれの考えを発表します。自分の考えをしっかりグループ内で発表できること、他の人の考えを自分の考えと比較して聞くこと、さらに自分の考えを深めることなどが期待されます。自分の考えは、人に伝えようとすることでさらに深まります。ここでは、色々な人の考えを出し合って、「4×9+4×3」という考え方の人と、「(4×2)×6」という考え方にまとまっていきました。
この考えの集約も指導者が一方的に行うのではなく、子どもたちに発表させる中で巧みに子どもたちに気づかせていきます。多くの子どもは、自分の考えが、上記のどちらかに当てはまっていることに気づいていったのですが、ひとり「9×5+3」という考え方をした子がいました。どうも12段の九九はならっていないので、習っている最も大きい9の段の九九を生かそうと考えたようです。その子の発想を取り上げ、みんなの前で賞賛し、みんなもその発想に大きな拍手を送っていました。通常なら切り捨てられてしまう考え方もしっかり認められたその子の得意げな顔がとても印象的でした。