5年生は、総合的な学習の時間に「米の研究」に取り組んでいます。
今日は、田植えでお世話になった地域の方に学校に来ていただき、米作りについていろいろなことを教えていただきました。
1年間にどのような仕事をされているか、害虫や病気からお米を守るためにどのような工夫をされているか、田んぼからどれくらいのお米が穫れるか、米作りをされていてうれしいことは何か等、たくさんのことに答えていただきました。やはり苦労して育てられた稲が立派に育ち、おいしいお米が収穫できたときが一番の喜びだそうです。
次に、春に田植えをさせていただいた田んぼに行き、米の成長の様子を観察しました。
前回見に行った時よりもかなり背が高くなり、葉の色も濃い緑色に変わっていました。
稲をとって中を開いてみると、穂のもとができ始めていました。
もうしばらくすると、中干しをして、稲の根がしっかり張るようにするそうです。
お米博士は、お話の中で、「苗さん」「お米さん」「穂さん」等と常にお米に「さん」という言葉をつけて話されます。それだけお米のことを大切に思っておられることが伝わってきます。