2014年3月12日水曜日

3年生「表現タイム」発表

インフルエンザの流行により延び延びとなっていた3年生の「表現タイム」発表会を、本日5限目にようやく実施することができました。この表現タイムとは、児童のプレゼンなどの表現力を高めたいという願いをこめて学年毎に実施している行事で、3年生が今年最後の発表になります。お忙しい中、保護者や御家族の方々も大勢お越しくださいました。
内容は、2学期に校外学習を行った白ネギの収穫体験と、ママストアーさんに見学に行かせていただいた学習の発表です。最初に笹谷でのネギ収穫体験を発表した班は、ネギの掘り方やそのときのエピソードなどをユーモアあふれる劇で表現しました。左の写真は、ネギの表面の皮を機械でむくところの劇です。茶色いビニールの下に白いビニールを腰に巻いて、機械の中に入ると白くなるという演技です。アイディアが面白いです。
左の写真は、ママストアーで見学させていただいた魚の調理法を劇にしているところです。劇で使う小道具なども工夫されてつくられていました。何より、子どもたちは大きな声と演技で堂々と表現しているところが印象的でした。見学していた低学年の子にもわかりやすいよう気をつけて劇やクイズなどが構成されていました。地図を使っている写真は、ママストアーにある外国産の商品とその産地を示しているところです。随所に子どもたちのアイディアが光った発表でした。見学していた1・2・4年生からも質問や感想がたくさんありました。発表を聞いて、印象に残ったところを自分の言葉で再構成して、みんなの前で発表することは、かなりハードルの高い脳の活動が要求されます。春先にはほとんどなかった1年生からの質問や感想も多く出されました。子どもたちの成長を見つけることができた瞬間でした。