平成25年度最後の日は、穏やかな晴天となりました。ここしばらくの暖かさで、春が一気にやってきたようで、校庭の桜が咲き始めました。１～２分咲き程度でしょうか。
本校の前庭は、地下の状態がよくないらしく、樹木は厳しい環境の中で生活していますが、このような状況の中でも今年も花をつけてくれたソメイヨシノには感謝です。入学式には、満開で新入生を迎えてくれそうです。
食堂の前庭には、ツバキの木があります。この木は比較的元気で、大きな花をたくさん咲かせていました。
さあ、明日から平成26年度が始まります。気持ちを新たにして出発です。来年度は、どのような活動が展開されるでしょうか。子どもたちの笑顔が一杯あふれる１年にできたらと願っています。
暖かく快晴の日になりました。今日は、平成２５年度最後の行事、離任式を執り行いました。卒業式を終えた６年生も、お別れの式に参加しました。
離任される２名には、来年度の児童会長からお別れの言葉がありました。この１年、あっという間に過ぎたようにも思いますが、児童会長が思い出を語ると、この１年間の様々な出来事が甦ってきました。
最後に、児童が花道をつくって見送りました。一人ひとりとしっかり握手する姿がとても印象的でした。
異動される２名は、いつまでも佐分利小学校や佐分利小学校の児童のことを覚えていて欲しいですし、また機会があったら佐分利小学校に顔を見せて欲しいと思います。これまでありがとうございました。そして新天地でも御活躍されることをお祈りします。
春休みに入って、子どもたちが登校していないこの時期を利用して、校舎のメンテナンスを行っています。おおい町では、業者さんに入ってもらい、本格的なワックスがけをしていただいています。教室から廊下、それに本日は体育館のワックスがけをしていただきました。
ワックスは、場所にあわせて３種類を使い分けるそうです。ワックスによっては滑りやすくなったり、逆に滑りが悪く歩きにくくなったりすることがあります。その点、専門の業者さんが場所にあわせたワックスを選択していただけるのは、安全面でも安心です。廊下や教室、体育館は、輝きを取り戻し、新年度の子どもたちの受け入れる環境が整いました。
昨日平成２５年度の修了式が終わり、子どもたちは春休みに入りました。学校は、子どもたちの声がしない静かな１日です。一方教員は、この時期平成２５年度のまとめと平成２６年度の準備に大忙しです。本日は、暖かく午後から雨の予報が外れて曇天だったので、農園の畑を耕すことにしました。
今年度は、害獣よけの網を設置していただいたおかげで、ジャガイモやサツマイモ、カボチャなどたくさんの作物を収穫することができました。来年度も子どもたちの笑顔を期待しての作業は、やり甲斐があります。ふと農園横の小高くなっている梅林を見るとその土手に綺麗な花が咲いていました。近づいて見るとそれは、キクザキイチゲ。ユリ科のカタクリと並んで早春を彩る女王と言ってもよい可憐な植物です。
通常は、山地の落葉樹の下に見られるキンポウゲ科の春植物（落葉樹の葉が茂る前に現れ、５月の後半に落葉樹の葉が茂ると休眠に入ってしまう植物。３～５月しか見ることができない）で、なかなか見ることができない貴重な植物です。それが、人里の住む中にしかも大群落であるなんてビックリ。私はこれだけの大群落は初めて見ました。佐分利の自然の豊かさの象徴のように思います。
その隣の空き地には、こちらはツクシの大群落。ツクシ（土筆）は、スギナの胞子茎で、光合成を行う栄養茎が出る前に一斉に発芽して胞子を飛ばします。こちらも壮観でした。一気に暖かくなり春も駆け足でやってきています。来年度の準備を急がないとという思いを強く持ちました。
