2016年2月26日金曜日

若狭塗り箸について学習したよ(4年生)

 4年生は社会科で、伝統工芸についての学習をしています。
 そこで、今日は小浜市にある「箸匠せいわ」へ見学に行きました。

 初めに、若狭塗り箸についての説明を聞きました。

 若狭塗り箸は、箸の中に貝殻や卵の殻が入っているので、キラキラとした模様が浮かび上がることや、職人さんたちが1本1本心を込めて作っておられることが分かりました。
 次に、4年生からの質問に丁寧に答えていただきました。



 また、箸の正しい持ち方を教えてもらいました。
 学校の給食の時間にも正しく持つように意識してしますが、一生懸命に箸を作っておられることを思い出しながら、より一層正しい持ち方ができるようになろうと思いました。
 




 



 

 最後に、自分で好きな箸の色を選び、ローラーに当てて箸研ぎを体験をしました。
 研いでいくと、綺麗な模様が浮かび上がり、「うわあ、きれい!」と声があがりました。

 
 





 

 実際に体験して、若狭塗り箸を1本つくるのには、とても手間と時間がかかることが分かりました。

 若狭地方で作られている「若狭塗り箸」という伝統的な工芸品が出来上がるまでの工程や職人さんたちの思いにふれることができました。