2015年1月20日火曜日

カニ・給食試食会

今日は、セイコガニの食べ方体験と保護者を学校にお招きして給食を食べていただく給食試食会を同時に実施しました。セイコガニの食べ方体験は、おおい町のご厚意で、全校児童に大島産のセイコガニ一杯が準備されました。(カニが食べられない児童には、代替食として甘鯛が準備されました)カニを食べる経験が少ない児童に正しいカニの食べ方を学んでもらうことで、地域の食材について関心を持ってもらいたいとの願いが込められています。といっても準備は大変です。給食を4限目に繰り上げ、テーブルには新聞紙とトレイを置き、児童は汚れてもよいように着替えて準備完了。給食試食会と同じ日にしたのは、カニのさばきのお手伝いを保護者の方にお願いしたいとの学校の希望によるものです。低学年を中心に8名の保護者の皆様にお手伝い願うことができました。前日にはDVD視聴でカニの食べ方を勉強しているとはいえ、実際にカニをさばくのが初めての児童がほとんどです。おそらく大混乱になるだろうと予測していたのですが・・・・。意外にも上手にさばきます。1年生も、器用に身を取り出し、中にはDVDで見たように料亭並みの盛りつけを見せる児童もいました。また、みそなど食べることができない児童もいると予想したのですが、ほとんどの子が「おいしい!」といってすべて平らげていました。「おかわり」を要求する児童も・・・。児童の支援に来ていただいた大島漁協の方の指導もあり、時間内に食べ終わることができました。そのあと、通常の給食を参加いただいた保護者14名を交えて楽しくいただくことができました。アンケートによると、給食の進め方や給食の内容も含めて肯定的な意見をたくさんいただきました。今日は、あらためて給食のありがたさを感じる1日になりました。