理科室では5年生が、実験に取り組んでいました。ミッションは、「水に溶けた食塩を取り出す」ことです。目に見える固体の食塩を水にい入れて溶かすと、食塩が見えなくなります。それはなくなったのではなく、目には見えない小さな粒に分かれているだけで、水を蒸発させれば、再び目に見える固体の食塩を取り出すことができます。粒子概念の基礎となる実験です。児童たちは、蒸発皿に入れた食塩水を熱すると、徐々に白い固体が表れ、やがて皿一杯に食塩の結晶をが出てくる様子を、身を乗り出して観察していました。
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食塩水はまだ透明です |
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白い結晶が現れてきました |
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食塩の結晶 |