今日の5限目、6年生は、町の税務課から講師をお招きしての「税金教室」の学習がありました。社会の授業で、「税金の働きを調べる」という時間があるのですが、扱いが軽いため、より深く学ぶためにこの教室をひらいていただきました。最初は、どのような税金があるのかからです。消費税は知っているようでしたが、その他どのような税金がありどこにどのように納めているのかはよく知りません。
児童たちは、税金が約50種類もあることを知り、とても驚いていました。次になぜ税金が必要なのかという問題です。DVDで、もし税金がない世界になったら、という仮想の社会をもとに税金の必要性を考えます。税金によってまかなわれているサービスが全くなくなった社会は、想像を超えた悲惨な社会でした。児童たちは、なぜ税金が必要なのかを理解したようです。
最後に分かったことや感想を聞きました。「私もこれから積極的に税金を払おうと思います。」など前向きな意見が多数述べられました。児童の皆さんには、これからしっかり勉強して、社会に役立つ職業に就き、しっかり納税できる社会人になってもらいたいと思いました。