2014年4月30日水曜日

通学路の安全対策

佐分利小学校より川下の集落からくる児童は、佐分利川北側の堤防沿いにある通学路を通って登下校しています。その通学路の途中にある広岡区の佐分利川河川敷で現在治水対策の工事を行っています。工事によって現在写真のように通学路に面する堤防が削られています。万が一児童が落下すると重大事故につながる危険性があります。
毎日登下校の見守りにお世話になっている見守り隊の木村さん(万願寺区)の御指摘を受け、学校もすぐさま教育委員会をとおして対策をお願いしたのですが、それより先に見守り隊隊長の治面地さんが、工事業者と掛け合っていただき、写真のような防護フェンスを設置していただくことができました。
子どもたちには、学区の会等を利用して注意して歩くよう指導はしていましたが、大型の重機を使っての工事は子どもたちにとって魅力的で、工事現場を覗き込む児童もいたようです。フェンスには隙間があり、まだ十分とは言えませんが、地区の生活路でもあり車が通行できるスペースを確保しての安全対策ということで一歩前進することができました。事故が起こってからでは遅いということで、迅速に対応いただいた佐分利見守り隊の方々に心より感謝申し上げます。