5年生の家庭科に「家族とほっとタイム」という学習があります。
家庭でお茶を飲みながら家族団らんの時間を楽しもうとすることをねらいとしています。
今日は、3・4時間目に調理実習を行い、班で協力してお茶を入れました。
1学期に急須でお茶を入れる学習をしましたが、そのとき以来という人もたくさんいました。
班全員のお茶が同じ濃さになるように、お茶を注ぐ順番を工夫したり、お茶が冷めないように湯飲みを温めたりと、お茶を入れる作法にも相手のことを思いやる心の大切さがあることを復習しながら進めました。
今回の実習では、リンゴの皮むきの体験もしました。ナイフを使って自分で皮をむいたことのある児童もほとんどいません。こわごわとした手つきでしたが、友だちと教え合いながら、リンゴの皮をむくことができました。
お茶は、ほうじ茶、玄米茶、そして、紅茶を味わいました。普段、緑茶を飲むことが多いのでしょうか、お茶の香りをかいで、「大人の香りがする。」などとわいわいと楽しみながらお茶を味わいました。
今回の学習を生かし、家族のためにお茶をいれ、家族団らんのひとときをもってほしいなと思います。