2015年1月21日水曜日

森のことを教えていただきました!

 4年生の総合的な学習の時間のテーマは「佐分利の自慢」です。
そこで,1学期から佐分利川の調査をしてきました。
調査の中で,川の水が山からくることに気づき,山のことについても調べています。

 今日は,ゲストティーチャーとしてNPO法人森林楽校・森んこの萩原茂男さんに来校していただき,山(木や土)のことや山の仕事についてお話していただきました。
 
 児童が「木の寿命」についての質問をしました。
動物に寿命があるように木にも寿命があると思っていた子どもたち。
「病気やけが(動物に食べられるなど)をせず,条件が揃えば何百年も生きることができる。」
と答えていただき驚いていました。

 昔は,広葉樹が多く落ち葉が土になっていたけれど,現在は針葉樹が多く,落ち葉が落ちなくなったため土が豊かにならないなど木や山について教えていただきました。

 「木を切って売る」のが山の仕事だと思っていましたが,萩原さんのお話を聞いて山が健康でいられるように管理するのも山の仕事だということを知ることができました。

 山のことが詳しくのっているインターネットのサイトなども教えていただいたので,さらに自分たちで調べてみる予定です。
変わった形の杉があることに驚きました。

班で,「自然に優しい」とはどういうことか考えました。

話し合いの中で出てきた新たな疑問にも答えていただきました。