2015年11月12日木曜日

木の授業(4年生)

 福井県建築士会の方に来ていただき、2・3時間目に木の授業をしました。
2時間目は、木が人の手によって育てられて、建築などに使われていることや、木の年輪から木の年齢やどのように育ったかなども分かるという話を聞きました。他にも修学旅行で行く奈良の東大寺にある木材が400年以上前のものであるにもかかわらず、雨風にさらされていても腐らないので、木は非常に丈夫なものであることも教えていただきました。
 3時間目は、桜や杉、檜など様々な木を持たせてもらい、木によって重さが違うことに、子どもたちも驚いていました。その後、それらの木を切ったものを組み立てていき、自分だけの時間割表を作りました。教科名を一つ一つ木のブロックに書き、それを組み合わせて完成させました。出来上がった物は、次の図工で飾りづけをしてから、持って帰る予定をしています。
子ども達は、様々な木を触ったり、匂いを嗅いだりしながら、木の良さを感じていました。身近にある木ですが、知らないことが多く、楽しみながら木の事をたくさん学習することができました。

2015年11月11日水曜日

校内音楽発表会

今日の業間に、13日(金)に行われる郡連合音楽会に出場する4・5・6年生の合唱の発表会を行いました。
曲名は「ふるさと」と「HEIWAの鐘」の2曲です。
10月から音楽の時間や放課後、朝の会の前も練習に取り組んできました。
最初は、なかなか音程が取れず苦労しましたが、佐分利小学校伝統のきれいな頭声発声が聞かれるようになってきました。
今日は、1・2・3年生と職員の前で、多少緊張した面持ちでしたが、全員が大きく口を開き、素晴らしい歌声を聞かせてくれました。
聞いていた児童からは、「みんなの声が一つになっていました。」「ぼくも、4年生になったらこんなきれいな声で歌いたいです。」といった感想が発表されました。
音楽会当日は、会場にいる郡内の学校の児童・生徒や保護者の方々に、自信をもって披露してほしいと思います。

おいしさ大発見(3年生)

本日、栄養教諭から3年生を対象に味覚についての授業が行われました。
まずは「五味」について知るため、実際に砂糖や酢をなめてみました。砂糖をなめると「あまーい」とうれしそうな様子でしたが、酢や苦いチョコをなめると「すっぱい・・・」「チョコなのに苦い・・・」と残念そうな声を漏らしていました。甘味はエネルギーになることを知らせる味だが、苦味は毒であることを知らせるための味であることを教えてもらうと、納得している様子でした。
また「五感を使って食べる」ことも教えてもらいました。舌で感じる味の他にも、砂糖の手触りや、酢のすっぱい匂いなど、食べ物を五感で味わうことについて学びました。
最後にケーキを食べて授業を振り返ります。すっぱい、甘い、苦いの3層でできたオレンジケーキを、香りや色合い、味の違いを感じながら試食しました。「五味」や「五感」を使えばもっと食事がおいしくなるということを感じることのできた授業でした。


パティシエさんからのメッセージも読んでもらいました

2015年11月10日火曜日

4年生の合宿通学が始まりました

  11月9日(月)の夜から、4年生の合宿通学が始まりました。合宿通学では、大飯地域の3つの小学校の4年生が、5日間家族と離れ、みんなで助け合い協力し合いながら生活します。
 初日の昨日は、8時半から開会式とオリエンテーションが行われました。オリエンテーションの中でリーダーを決める際には、まだ遠慮がちで恥ずかしそうに会話をしていた子どもたちでした。日を追うごとに、だんだん慣れてきて話が弾むことと思います。
 



 今朝の登校の様子です。バスで元気に登校してきた4年生ですが、ほとんどの子どもたちがあまり眠れなかったようで、教室に上がる足取りが心なしか重そうでした。
 午前の授業の中で、眠気と戦う姿が見られた子どもたちでしたが、午後は、さらに眠気が増したようで、音楽会練習の中では歌いながらまぶたが落ちてきているようでした。きっと今夜は早く寝ることでしょう。
 がんばれ4年生!!これを乗り越えれば一回り大きく成長できることと思います。





2015年11月9日月曜日

メディアとうまくつきあおう!

 今日は、第1回の学校保健委員会が開かれました。保健体育委員会が中心となって、企画・運営をしました。

 最初に、保健体育委員会のメンバーが、見え方チェックをしてくれました。見えたものによって、色や名前を言ったり、手をたたいたりして、目と口と手を動かしました。素早い反応が要求され、子どもたちは大喜び。でも、このチェックテストはゲームやテレビをしたり見たりするときと同じ動きだそうで、実はこのとき脳は働いていないということでした。
 また、本校のメディアに関する生活アンケートの結果と、「休日前の寝る時刻が遅い」「テレビを見たりゲームをしたりしていて寝る時刻が遅い」などの問題点が紹介されました。



その後、学校医から、ゲームなどをすることによる体や脳への影響と上手なつきあい方の提案がありました。4歳~11歳までのより脳が鍛えられ発達する小学生の時期だからこそ、
①ゲームやテレビをあわせて1時間以内にする。
②ゲームは1日15分以内。1回5分までを3回に分けてするのがよい。
③ゲーム機・テレビ・パソコンなどを部屋に持ち込まない。
④全くしてはいけないのではなく、時間を決めてすることが大事。
などの提案がありました。子どもたちは、友だちと顔を見合わせて苦笑い。



 でも、お医者さんから直接お話を聞くことはたいへん説得力があり、子どもたちの感想の中には、生活を見直したいという意見がたくさんありました。「今、体や脳への影響を知ってよかった」という感想に代表されるように、楽しさや面白さを優先してしまっている生活の落とし穴に気づいた子どもたちもいました。すぐには改善できないかもしれませんが、自分にとって大事なことだということは理解できたようです。
 これだけ多くのメディアが世の中に浸透し、小学生にとって身近な存在になっている今の時代、全くの禁止にすることは不可能です。よい面とよくない面の両方を知って、上手につきあっていくことを期待します。



2015年11月7日土曜日

PTA資源回収

本日は、PTAの資源回収が行われました。
8時開始の予定でしたが、7時前から持ち込んでいただいた方もあります。
今年は、業者のトラックも早めに来ていただいたので、軽トラック等で運んできてくださった新聞紙や段ボールを直接積み込むことができ、効率的に作業が進みました。
9時にはすべての作業が終了し、トラックには渦高く回収された資源が積まれました。
PTAの役員および児童福祉部(学区委員)の皆さまには早朝より回収・搬入・積み込み作業への御協力ありがとうございました。
また地域の皆様にはたくさんの資源を提供いただきありがとうございました。
集まりました資金は、子どもたちのために有効活用させていただきます。


2015年11月6日金曜日

木工教室-宝箱づくり(6年生)

 嶺南振興局の林業水産部の方に指導に来ていただき木工教室を行いました。
 昨年度までの図画工作の時間にも金づちやのこぎりを使った経験はあるのですが、今日は久しぶりの木工で、子どもたちは大変楽しみにしていました。
 持ってきていただいた板材を使って「宝箱」の制作に取り掛かりました。形は直方体ではなく、アニメに出てくるようなふたが盛り上がったものです。そのため、斜めに釘を打つ部分もあり、あらかじめボンドで固定してから釘打ちをしました。時々釘が飛び出してしまうこともありましたが、釘抜きで抜き、打ち直しをしてきれいに仕上がりました。最後に蝶番(ちょうつがい)で箱の部分と蓋をつなぎ、蓋に取っ手を取り付けて完成しました。
 杉材のいい香りが漂い、「何を入れよかな?」「手紙を入れようかな?」などと、この後使うことを楽しみにして早速持って帰りました。