最初に、かまぼことちくわの作り方のビデオを見せてもらい、かまぼこの原料である魚のすり身を機械で作っている様子が分かりました。
それから、かまぼこやちくわなどを実際に作っているところを見せてもらいました。棒につけたちくわの材料が、レールを流れるうちに茶色に焼けて、次々にできあがっていく様子に驚いていました。
かまぼこ作りでは、すりつぶしたり、形を作ったりする工程を見て、きれいなピンク色のかまぼこが出来上がる様子に、「きれいだな。」「おいしそうだな。」と声が上がっていました。
また、丸海の特産品である小鯛のささ漬けの作業工程も見せていただきました。全部手作業で、1匹をさばくのに数十秒しかからず、そのスピーディーな様子にも驚いていました。
最後に子どもたちのたくさんの質問に答えていただきました。そして、丸海の方のご厚意で、できたての温かいちくわをいただきました。子どもたちはそのちくわを味わって、「おいしい。」と食べていました。
この見学から、おいしいかまぼこやちくわなどを作ろうと、工場の方々が一生懸命作業されている姿を見ることができました。また、どのようにして食品が作られ、どのような工夫をされているか知ることができ、たいへんよい見学になりました。