2019年11月25日月曜日

避難訓練を実施しました

 今日は、「休み時間中に地震が発生した場合」を想定しての避難訓練を行いました。休み時間中は、近くに教員がいるとは限りません。児童は静かに放送を聞き、自分の身を守る方法を考えて行動し、安全な避難経路を使って避難しようとしていました。地震が起きると、同時に火災が発生することもあります。煙が出ているかもしれないと考え、ハンカチを口に当てて避難している児童もいました。

 体育館に避難・集合をし、全員の安否確認をしてから、避難訓練についての話を聞きました。話の中で「頭を守る姿勢をとること」「窓ガラスからなるべく離れること」「細い柱より太い柱の方が丈夫なこと」「体育館では電気の下をさけ、なるべく壁から離れたところに避難すること」や「訓練の大切さ」などを確認しました。


 学校以外の場所で地震に遭うこともあります。そんな時は自分の命を守るための行動を、自分で判断しなければなりません。学校での避難訓練を通してその判断力が育っていってくれることを期待しています。御家庭でも万が一の時に備えて、集合場所や連絡をとる方法などを話し合っていただけたらと思います。